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多肉植物の人気種とおしゃれな育て方・増やし方!寄せ植え方法も解説

多肉植物の人気種とおしゃれな育て方・増やし方!寄せ植え方法も解説 出典:https://s-media-cache-ak0.pinimg.com
インテリアアイテムとして注目されている多肉植物の人気種とおしゃれな育て方・増やし方の紹介記事です。ハオルチアやエケベリア、サボテン、セダムなどの特徴や、土や植木鉢の選び方、水やり・肥料、植え替えのタイミング、寄せ植えのコツなどを解説。葉挿しや挿し木の方法も紹介しています。
監修:べるこ
おしゃれな家具やインテリア雑貨大好きな2児の母。家具メーカー10年勤務→フリーランスインテリアコーディネーター。色彩検定2級/キッチンスペシャリスト。無印良品愛用。二級建築士勉強中。
「北欧家具ブログ」は、優れたデザインと機能性を兼ね備えた家具、おしゃれなインテリア雑貨を紹介する情報サービスです。暮らしをちょっぴり楽しくするアイテム選びのお手伝いを致します。
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ぷっくりと肉厚な葉や茎に水分を蓄え、おしゃれなインテリア&ガーデニングアイテムとして注目されている多肉植物!
水が少なく乾燥した環境下でも適応できる植物で、室内でも育てられて、それほど手間が掛からないのも魅力のひとつ。

カラフルさを控えた素朴なカラー感が、ナチュラルな雰囲気にも無機質なクールさにも相性GOOD。
手頃なプライスで手に入る観葉植物というのも人気の秘密です。

今回は、そんな人気の多肉植物にクローズアップしてみたいと思います。

なお、ニトリのフェイクグリーン(観葉植物)を使ったお洒落インテリアのアレンジ方法については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
参考にしてみてくださいね。


目次
1. 多肉植物とは

2. 多肉植物の人気品種8選
 2-1. ハオルチア(ハオルシア)
 2-2. エケベリア
 2-3. サボテン
 2-4. セダム
 2-5. アロエ
 2-6. クラッスラ
 2-7. アガベ
 2-8. パキフィツム

3. 多肉植物の育て方・植え替え方法
 3-1. 土の選び方
 3-2. 植木鉢の選び方
 3-3. 水やり
 3-4. 肥料
 3-5. 植え替えの方法とタイミング

4. 多肉植物の寄せ植えと増やし方
 4-1. 寄せ植えの方法
 4-2. 多肉植物の増やし方
  葉挿し
  挿し木

5. おしゃれインテリアになる多肉植物の参考例

6. まとめ




1. 多肉植物とは


多肉植物とひと言に言ってもその種類は、原種は15,000種以上もあり、園芸用なども含めると20,000種以上もあるそうです。


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サボテンも手間が掛からず人気の植物ですが、サボテン科の植物も多肉植物に含まれます。

気になるサボテンと多肉植物の違いはアレオーレ(刺座)が有るか無いかなのです。
刺の無いサボテンに見えても、サボテンには必ずアレオーレがあります。

なので、植物を見分ける際に、アレオーレが無いものは多肉植物ということになりますね。

元々、湿度が低く乾燥している砂漠などの過酷な環境下でも、葉や茎に水を含むことで生息することができるという点も同じ。
逆に湿度が高い土壌や土では、根腐れをすることがあります。


2. 多肉植物の人気品種8選


数ある品種の中で、様々な形状があり上下や横・全体に成長する品種など、また増やすこともできる多肉植物の中から、人気の品種をご紹介したいと思います。

2-1. ハオルチア(ハオルシア)



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原生は南アフリカのみに自生しているハオルチア属。
約500種類存在すると言われており、雑貨屋さんなどでも良く見かける種類だと思います。

透明感の澄んだ雰囲気のある葉に、縞模様と繊細さのある尖った葉が特徴的。
写真のような軟葉系とアロエのような硬葉系があります。

◆シンビルフォルミス(軟葉系)



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透明感があり可愛らしいフォルムでも、控えめな主張があるシンビルフォルミス。

◆十二の巻(硬葉系)



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縞模様と尖った葉がシャープでクールなイメージですが、インテリアに馴染みやすく1つあるだけでお洒落な演出が出来そうな存在感の十二の巻。

2-2. エケベリア


原産はメキシコ・中米などで、5cm程度の小さなものから40cm近くにもなる大きなサイズのものまであります。

ぷっくり感の葉と多様なカラーが特徴的で、小さな物を見つけたら思わず手に取ってしまいたくなる可愛らしさ。

◆セプテンバーモーン



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とても種類が豊富で、花のような華やかなフォルムなので、デコニクなど多肉アレンジメントなどにも良く使われる品種です。


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2-3. サボテン


多肉の中でもサボテン科に属する種類。
種類がとても多いことから、園芸の中では多肉植物とは先に触れたアレオーレの有無により、多肉植物から独立して区別されています。

◆ウチワサボテン



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夏型のものが多く、柱サボテン・ウチワサボテン・玉サボテンと形状別に分類されています。

2-4. セダム


プリッとした小さな葉がまるで果実のように見える、可愛い外観が特徴のセダム。
暑さや寒さにも強く、アプローチや玄関壁などのグランドカバーとしても利用されることが多いです。


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◆玉つづり



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2-5. アロエ


日本でも古来から医薬品がわりとしてや、美容液などにも使われたりなど、昔実家にあったよ!って方も多いと思います。

一般的に良く見かけるアロエの他にも、カラフルな花を咲かせるものも多くあります。
葉の粘液は食物繊維として優れているのも、特徴の一つ。


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涼しげで瑞々しい雰囲気で、観賞用としても実用にも使えるのがいいですね!

2-6. クラッスラ


分厚い葉を前後左右に重ね合わせ、縦に伸びて行く変化に富んだスタイルが魅力的な、クラッスラ。
小さなものから、高さのあるものでは3~4mになるものまであります。

また、紅葉を楽しめる品種もあり、観葉植物として大型のインテリアとしても使えるのが特徴的です。



◆キノカワ



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2-7. アガベ


テキーラなどお酒の原材料となったり、アガベシロップなどにも使われる品種です。
特にアガベシロップは、近年血糖値が気になる方などにも話題の、血糖コントロールがしやすいヘルシーな甘味料として、注目されていますよ。

また、繊維質の部分も紐やタワシなどの材料としても古くから使われています。
葉縁に刺があるのが特徴的で、放射線状に広がる葉が美しいフォルムで庭園植物としても、人気の高い品種です。

◆プミラ



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2-8. パキフィツム


丸みのある肉厚の葉に、淡い色に染まり美しく化粧をしたような姿から、月美人や月下美人などと呼ばれている品種です。
白いロウをかぶせたような淡さが、儚げで優しい雰囲気なのが人気。

寄せ植えなどにも存在感のある人気の多肉植物です。

◆月美人



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3. 多肉植物の育て方・植え替え方法



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手間が掛かりにくく育てやすいとはいえ、やはり植物の扱いというのは難しく考えてしまいますよね。
手軽に購入できる多肉植物を買ってきたら、まずやっておくべきことや日々のお世話などについて、ご紹介したいと思います。

なお、実際にミニサイズの多肉植物や観葉植物の植え替え(寄せ植え)に挑戦してみたブログ記事も参考にしてみてください。

3-1. 土の選び方



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多肉植物の土の選び方ですが、まずは植物にとっての良い土というのはどういうものなのかを、知っておくことも大事です。

【通気・排水性が良いこと】


通気性と排水性の良さは大事で、これが悪いと根腐れの元となります。
土の中の有機物の分解と循環があることで、植物が元気に育つ環境を整えることができます。

【保水・保肥性が良いこと】


植物を生育する上で、排水性は良いことは大事なことと触れましたが、良過ぎてしまうのもまた土が乾燥しやすくなるので根っこの先にとってはNGです。

同時に、せっかく与えた肥料も流れてしまうので、適度な保水・保肥性が良いということも大切。
多肉植物は、乾燥気味な環境の方が向いていることが多いので、保水性においてはそれほど気にすることはありません。

【粒が均等であり重さも適度にあること】


土が軽過ぎてしまうと根の活着が悪くなり、重すぎると通気性が悪くなったりなど、通気性や排水性を安定させるためにも、土自体の粒などがある程度均一にすることで、隙間やバラつきなどを防ぐように、土を選んで設置してください。

【成分に偏りが無いこと】


土壌の成分には「アルカリ性」と「酸性」とあり、養分の吸収にも影響が出てきます。
アルカリ性が強い場合には養分の吸収が悪くなり、酸性が強過ぎると根の生育にも影響が出てしまうことがあります。

【基本の土&プラスしたい土】



◆ベースに使える土
水はけの良い土壌作りとする上で、代表的な土について挙げてみたいと思います。

・赤玉土…有機物質を含まない弱酸性土。園芸に扱いやすく園芸用土の王座的存在です。

・鹿沼土…水分を含むうちは黄色で乾燥すると白くなり見た目に乾燥が判断しやすい。

・日向土…ボラ土とも呼ばれ軽石のような感触で排水性と通気性が良いが軽い土です。

・軽石…パミスとも呼ばれ非常に軽い土なので、他の土と混ぜて使うことが多いです。

◆プラスαに使える土
その土そのもので生育をするのではなく、ベースの土に混ぜたり加えることで、土壌の改良がされより機能性を高めることができる土です。

・腐葉土…堆肥の一種で生物の死骸や枯葉などが分解され養分となり含まれた土で通気・保水・保肥性に優れています。

・バーミキュライト…無菌の土で種まき時などにも活用されていて、カイロの主原料ともなる土で蛭石とも呼ばれる鉱物の一種です

・珪酸塩白土…鉢の底に敷くなどして、土壌内の不純イオンやガスなどの除去や調整をする土壌改良に最適です。

・ピートモス…苔やシダなどが堆積した土で、バーミキュライトと一緒に使うと土壌改良機能を高めることができます。

◆多肉植物用の土

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初めての多肉植物を迎える方にとっては、どんな風に土を仕上げていけばいいのか、今ひとつ分かりづらい部分もあると思います。
置く場所の環境にも左右される部分もあると思うので、最初は市販で売られている「多肉植物用の土」などを使ってみるのも良いと思います。

まずはその土をベースに、オリジナルの改良を加えていくことで経験値を積むのも楽しみの一つになりそうですよね!



3-2. 植木鉢の選び方



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インテリアアイテムとしても活用できる多肉植物。
もちろん植木鉢にもこだわりたいですよね!

素焼きの鉢・駄温鉢・朱温鉢・テラコッタ鉢・ブリキ鉢・プラ鉢などなど!
置く場所によっても、選び方は変わってきます。

また、重要なのは鉢底に穴が空いているものを選びましょう。
ブリキや空き缶でのリメイク鉢を作る場合には、底に穴を開けておくのがポイントです!


出典:https://www.engei.net

例えば外気温度が高い時には、鉢内の温度もそれだけ上昇するものと考えます。
その中でも素焼き鉢は、外気温度が高くても鉢内温度は比較的低めで安定されるようです。

そういえば、サボテンなども素焼き鉢に入っていませんか?
あれはデザイン的なものもでしょうけど、実用性を兼ねているのですね。

プラスチックやガラス、自分でペイントしたブリキなどに入れて飾りたい方も、先にご紹介した土を上手く活用することで、鉢内温度や水分調整などをして、上手に飾ってみましょう。

3-3. 水やり



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手軽にお洒落に育てたい多肉植物。
みずやりの頻度って、他の植物とはどう区別されるの?という疑問もあると思います。

土が乾燥している方が、多肉植物は好むとされています。
ここでは水やりのコツについて、ご紹介してみたいと思います。

【表面の土を見る】


表面の土が乾いている時が水やりのタイミングです。
また、慌てて水やりをしなくても、多肉植物は葉や茎にしっかりと水を溜めています。

なので、少し乾燥気味にあっても大丈夫なのが手軽なポイント。
肉厚な葉の部分がしんなりしてしまったら、含んでいた水が減っている合図なので、しっかり水やりをしてあげてください。

【日当り・風通しの良い場所を選ぶ】


日差しのキツい夏場を避け、日当りが程よく当たる場所へ置いてあげることをオススメします。
直接の日差しは、葉が灼けてしまうのであまりオススメはできません。

また、風通しの良い場所への設置も気をつけて欲しいポイントです。
鉢内の水分調整がうまくいっていないと、カビなどの発生の原因にもなります。

水やりのポイントが身に付くまでは、設置場所にも気をつけておくことが大事です。

インテリアアイテムとして置きたい場所が、日当りや風通しとは無縁の場所であったとしたら、タイミングを見てその場所へ連れて行ってあげて日光浴をさせてあげるなどしてみるのも有りだと思います♪

【カビが生えてしまったら】


せっかく一生懸命にお世話をしていてもカビが生えてしまった…そんな時は、まず、カビが生えた部分を取り除いて下さい。

土の内部にもカビの胞子が残っている場合があるので、カビの部分だけでなく、カビが生えてしまっている土のところを少し多めに取り除いて下さいね。

そして新しい土を足して下さい。

土を取り除いてもまだカビが生えるようであれば、土全体にカビの胞子が広がっていると思います。
その場合には、根の部分の土も優しく取り除き、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させてあげてください。

そして、植え替えをしてみれば復活することができますよ♪
多肉植物ではありませんが、私もこの方法でサボテンを復活させることができました。

3-4. 肥料



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多肉植物に肥料は必要?


肥料には、有機肥料・無機肥料・即効性・緩効性などありますが、与える分量や選び方など、一つ間違えてしまうとせっかくの多肉植物が、肥料に負けてしまうこともあります。

多肉植物は、環境的に本来肥料がなくても育つ植物なので、即効性の肥料などを与えると繊細な根は肥料に負けてしまいます。

肥料負けをさせない為にも、緩やかな肥料を選ぶことで、季節の変わり目や植え替えのタイミング(成長期など)で肥料を少量与える程度がオススメです。

腐葉土など養分を持った土などをうまく使い、気軽に楽しんで欲しいです。



3-5. 植え替えの方法とタイミング



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元々、多肉植物が自然に生育されている環境は乾燥した環境です。
日本には四季があり、湿度の高い梅雨や、寒さの厳しい冬など環境に変化があります。

気候が安定している時期である春や秋が植え替えのタイミングとしては、ベストです。
選ぶ多肉植物の成長期にもよりますが、多肉植物にも季節型があるので、種類の成長期に合わせてあげてください。

目安としては1年〜2年に1回が基本です。
土が古くなってくると、排水性が弱って来るので根腐れがしやすくなります。

また、植え替えの際には土が乾いている状態であることがポイントです。

土が濡れている状態だと、根から土を取り除く際に根を傷めてしまう場合があります。
新しい乾燥した土を入れる際には、割り箸などを使ってサクサクと軽く馴染ませてあげてくださいね。


4. 多肉植物の寄せ植えと増やし方



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ぷっくりと可愛い多肉植物、カラーも豊富でお花のように植え飾ることもできます。
寄せ植えって可愛いんだけど、難しいイメージを持たれている方も多いと思います。

私も実際知識不足で、育て方の違う植物を寄せ植えしてしまって、枯らしてしまった残念な思い出もあります。
植物を育てるのが不器用な私にでも出来そうな寄せ植えを探してみたところ、わりと簡単なコツもあるようなので、それについて調べてみました♪

4-1. 寄せ植えの方法


多肉植物の寄せ植えは至って簡単♪
同じ種類の多肉でサイズやカラー違いを選んでもOK!

様々な種類を混ぜてもOK!

【鉢】


入れたい植物と鉢のサイズが余らない程度の物を選びましょう。

【土】


オリジナルの土を用意しなくても、多肉植物用の土で大丈夫です。

【鉢底石】


軽石などの底石に使えるものを用意してください。

【鉢底ネット】


鉢底にネットが付いているものもありますが、無い場合には穴から砂が流れてしまわないように敷いておいて下さい。

【スコップ】


ペットボトルを斜めにカットしたものでも代用できます。
また、小さな苗はデリケートなので、ピンセットなども用意しておくと便利です。

割り箸でも代用できますよ♪

全ての道具が揃ったら、寄せ植えをしていきましょう。

まずは、鉢植えに鉢底ネットを敷いて、鉢底石を敷き詰めます。
ネットが見えない程度まで入れましょう。

続いて多肉植物用の土を1/3程度入れます。
ここでメインの多肉植物を差し込みます。

メインを差し込んだら少量ずつ土を足していき、しっかり立てば、寄せ植えしたい多肉植物で周りを囲んでいくように植えていきます。
その間も、少しずつ土を足してください。

細かな多肉植物などはデリケートなので、力が入りすぎて潰れてしまわないようにピンセットや割り箸を使ってくださいね!

寄せ植えが完了したら、すぐには水やりをせずに1週間後あたりに水やりをしましょう。
根がしっかりと土に馴染んでから、水やりをすることでしっかりと水分を摂ることができます。

4-2. 多肉植物の増やし方


多肉植物って、実は増やすこともできるんです。
その方法もいたって簡単なので、ご紹介したいと思います。

【葉挿し】



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寄せ植えの際に取れてしまった葉など、傷が無い状態でポロッと取れてしまった時には、用土の上に置いておけば、環境や植物の種類にもよりますが1週間ほどで発芽します。

ポイントは「葉に傷が入っていないこと」です。


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新しい芽や根が出てきたら、霧吹きなどで水やりをしてください。



【挿し木】



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伸び過ぎてしまった多肉などを株分けするのには、挿し木がオススメです。

多肉の穂先を茎の部分を1cmほど残して切り取り、切り取った方は風通しの良い日陰で乾燥させれば、新しい根が発根してきます。
これをカット苗と呼びます。
発根をしたら、用土に植えてください。


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カットしたあと残った茎は、茎の脇から発芽します。
株分けをして、寄せ植えなどをすれば賑やかな鉢植えとなりインテリアにも幅が広がりますね!

ちなみに根っこごと抜いた苗(抜き苗)というものもあります。
こちらはシンプルに土に植えるだけでOKです。

多肉植物のカット苗や抜き苗は、通販サイトなどでも安くで販売していますので、ここから育てるというのもありでしょう。


5. おしゃれインテリアになる多肉植物の参考例


おしゃれなインテリアアイテムとして、取り入れやすいお手頃なプライスと育てやすさで、人気が高い多肉植物。
手軽に取り入れられるレイアウトやアレンジの実例など、いくつかご紹介したいと思います!

コーヒーカップ1つで多肉植物の寄せ植えインテリアができる!



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チランジアで水差しにすれば涼しげな雰囲気を演出!



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アイデアは無限大!ワインコルクも鉢植えに!



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多肉植物の何気ない存在感そのものがお洒落!



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小ぶりな多肉植物だからベランダでも気軽にレイアウトできる!



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ガーデンプランツは多肉植物で差をつけよう!



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6. まとめ


いかがでしたでしょうか?
手頃で育てやすいので、植物のお世話が密にできない忙しい毎日を送っていても、多肉植物なら良いお付き合いができそうですよね!

インテリアやガーデニングの一部としてオブジェにするだけでなく、水分をたっぷりと含んだその愛らしいぷっくりとした葉に癒されてみるのも素敵ですね。
リビングや玄関などの室内やベランダなどに、お気に入りの多肉植物をアレンジしてみませんか?

色んな種類があるので、まずは小さな多肉植物からデビューしてみるのも、オススメですよ♪
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