ニトリ、パナソニック、日立、東芝など人気のおすすめアイロン比較!正しい選び方も解説
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ニトリ、パナソニック、日立、東芝、アイリスオーヤマなど、人気メーカーのおすすめアイロンを比較しながら紹介しています。スチーム機能やコードレス、衣類スチーマーといった機能タイプや、フッ素、チタン、セラミックなど素材の違いも解説。
監修:べるこ
おしゃれな家具やインテリア雑貨大好きな2児の母。家具メーカー10年勤務→フリーランスインテリアコーディネーター。色彩検定2級/キッチンスペシャリスト。無印良品愛用。二級建築士勉強中。
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シャツをパリッとさせたり、ハンカチに折り目を付けたりなど、衣類の身支度には欠かせないアイロン。
最近では、アイロンに加えて衣類スチーマーの活躍も目立ってきています。
参考記事
▶ニトリ、IKEA、楽天のおすすめアイロン台15選!スタンド式やコンパクト型などおしゃれ収納可能タイプも
アイロンの種類は大きく分けてふたつに分類されます。
昔ながらのアイロン台を使って衣類をプレスするタイプのスチームアイロンと、最近人気なのがハンガーに掛けたまま使える衣類スチーマータイプです。
それぞれの特徴をみていきましょう。
販売数やラインナップも豊富なベーシックなアイロンです。
基本的にはスチームを出しながら衣類をプレスすることで、しわを伸ばすタイプです。
シャツやズボンに折り目をつけたり、様々な素材の衣類に使うことができる万能タイプです。
スチーム機能を持たずに霧吹きなどを使いながらアイロンをかけるドライアイロンもありますが、最近ではほとんどがスチームアイロンに切り替わっています。
最近人気なのが、ハンガーなどに掛けたまま使える衣類スチーマーです。
プレスしにくいスーツやニットなどのしわを伸ばすのにも最適です。
しわを伸ばすだけではなく、においを除去したり衣類の除菌、アレル物質対策になるものもあります。
アイロン台を使わずに、サッと取り出してスチームを当てるだけなので、忙しい朝の時間にも活躍してくれたりします。
頻繁にクリーニングができないスーツや制服などに便利と近年需要が高まっているアイテムです。
最近では、スチームアイロンと衣類スチーマーの両方の機能を兼ね備えたタイプもあります。
アイロン面が狭かったり、プレス機能はやや劣ったりとデメリットはありますが、アイロンを使う頻度が少なかったり、一台で両方の機能が欲しい方は検討してみてください。
家具や生活雑貨だけではなく、家電にも力を入れているニトリ。
その特徴は、シンプルなデザインと手に入れやすい価格です。
シンプルな機能のものだと、1,000円程度で手に入るコストパフォーマンスもうれしいですね。
他にもインテリアの邪魔をしないシンプルなデザインの家電製品は、新生活などで色々なアイテムが一度に買えるというメリットもあります。
機能的&スタイリッシュなデザインが目を引くパナソニックのアイロン。
ベーシックなアイテムから最新の衣類スチーマーなど、機能や価格などのバリエーションも豊富なのが特徴です。
パナソニックの衣類スチーマーで衣類スチーマーを知ったという人も多いほど。
衣類スチーマーというものが世の中に知られるきっかけになったメーカーと言えるでしょう。
NI-FSシリーズなど、最新の機能を備えた衣類スチーマーも人気です。
名前を聞くと鍋などの調理器具を想像する方も多いと思いますが、パナソニックと並んで人気なのがティファールのアイロン。
スチームアイロンはもちろんのこと、衣類スチーマーのラインナップも豊富に展開しています。
軽量タイプや2wayタイプなど、持ちやすいハンディタイプの形状で操作も簡単です。
シンプルで堅実、使い勝手にこだわっているアイテムが特徴の日立のアイロン。
ラインナップはそれほど多くはありませんが、上位モデルになるとスチームアイロンも衣類スチーマーの役割が搭載されているなど、性能にもこだわって作られています。
日本の老舗家電メーカーである東芝。
スチームアイロン、衣類スチーマーの両方がコードレスとコードありのタイプを展開。
また、ズボンプレッサーや小型アイロンなど豊富なラインナップも特徴です。
すべりの良さが自慢の「La・Coo」シリーズなどが有名です。
衣類スチーマー機能では、スチームの量を調節して仕上がりに差をつけるのもポイントです。
様々なアイテムを取り扱うアイリスオーヤマ。
スチームアイロンや衣類スチーマーのラインナップもあります。
シンプルな構造で取り回しのしやすいアイテムが多く、手頃の価格で手に入りやすいものが多いのもうれしいですね。
では実際にアイロンを選ぶときに注意しておきたいポイントについてご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
プレスを優先するか、スチーム機能を優先するかで選ぶアイテムが変わってきます。
たくさんの衣類のアイロンが必要な方はスチームアイロンを、枚数が少なくできるだけ手間をかけたくない方は衣類スチーマーを選ぶとよいでしょう。
衣類スチーマーはアイロン台を必要としないので、おおきな収納スペースがいらないのもポイントですね。
兼用タイプのアイロンでも、メインの機能はどちらなのかや立ち上がりの早さなどもチェックしておきたいところです。
アイロンや衣類スチーマーには、コードありの有線タイプとコードレスタイプがあります。
コードレスタイプの方が取り回しはしやすいですが、パワー不足や時間がたつと使えなくなることも。
たくさんの枚数のアイロンが必要になる場合は、有線タイプを選ぶようにしましょう。
有線の場合は、ワンタッチでコードを巻き取ってくれるものを選ぶと手間を減らすことができます。
また、コードレスタイプを選ぶ場合は、連続使用時間もチェックしておくことを忘れないようにしましょう。
アイロン面の素材の違いは、耐久性や滑りやすさに影響がでます。
多くのアイテムに採用されている「フッ素」「チタン」「セラミック」の3つの素材についてそれぞれ見ていきます。
比較的安価なモデルに採用されているのがフッ素コーティングです。
安い代わりに滑りはいまいちなのが特徴。
耐久性も他のふたつと比較すると劣るという欠点もあります。
価格:◎
滑りやすさ:×
耐久性:△
フッ素とセラミックの中間の滑りと価格帯なのがチタンコーティングです。
チタンの中でも素材によって価格帯や滑りやすさが異なるタイプもあります。
例えばパナソニックの製品だと「ハードチタンコート」と「シルバーチタンコート」があり、ハードチタンコートの方が上位モデルに採用されており、すべりもよくなっています。
価格:○
滑りやすさ:○
耐久性:◎
滑り、耐久性ともに一番高いのがセラミックです。
軽い力ですいすい滑るので、快適に使うことができます。
その分価格が高めで、上位モデルに採用されていることが多い素材です。
価格:△
滑りやすさ:◎
耐久性:◎
プレス式のアイロンの面は基本的には、一方向にかけるものが主流でしたが、最近では前後の方向にかけられるものも出てきています。
後ろ側がどうしてもシワになりやすいことが多かったのでが、前後にかけられるタイプを選ぶことで、後ろ側のシワを解消することができるのもポイントです。
アイロンの大きさは基本的にアイロン面の大きさにも比例します。
面が大きい方が一度にかけられる面積が多いので効率はよいですが、その分収納場所や取り回しの楽さに影響します。
また、アイロン面が大きい方が、全体の重さも増すので気をつけましょう。
アイロンの重さには軽い、重いにそれぞれメリットとデメリットがあります。
まず、軽いアイロンは取り回しがしやすいのがメリット。
しかし、プレスするタイプのスチームアイロンの場合は、軽すぎるとしっかりとしわが伸ばせないというデメリットもあります。
重たいアイロンがよいかと言うと、それはそれで腕が疲れてしまいます。
スチームアイロンの場合は軽くても問題はなさそうですが、プレス式のスチームアイロンの場合はちょうど良い重さを選ぶのが大切です。
スチームアイロンは、およそ1キロ前後のものが多く、1キロ以下なら軽め、1キロ以上なら重さを感じやすいということを頭に入れておくと便利です。
スチームを出しながらアイロンを使う場面がほとんどなので、タンクの容量も肝心です。
ある程度の量のアイロン掛けが必要な場合歯、タンクの容量が大きい物を選びましょう。
あわせて、コードレスタイプなら連続使用時間もチェックしておくことをおすすめします。
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コードレスで取り回しも簡単な軽量タイプのアイロンです。
パワースチーム機能は、生地の繊維までしっかりののばしてくれるので安心。
収納時の埃の侵入なども防いでくれるケース付きです。
種類:スチームアイロン
電源タイプ:コードレス
重さ:650g
アイロン面の素材:フッ素樹脂コート
タンク容量:200ml
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お出かけ前に衣類スチーマーとして使ってたり、ハンカチのアイロン掛けを忘れてしまったときなどにも、さっと取り出してすぐに使える兼用タイプのアイロンです。
専用スタンド、ふたつの種類の衣類ブラシ、給水カップも付属で便利。
生地に合わせて、温度の調節ができる機能もあり。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:有線コードレス
重さ:138g
アイロン面の素材:フッ素加工
タンク容量:80ml
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立ち上がり時間は約24秒と待ち時間がぐっと短縮。
仕上がりにも配慮し、スチーム残りが少ないのも特徴です。
瞬間3倍パワフルスチームでさらに強力に脱臭も。
ジャケットやワイシャツはもちろん、ニットやレーヨンなどの繊細な生地にも使えます。
スチームアイロンとしても使用が可能で、すべりのよいセラミックコートや、生地がひっかかりにくいカーブエッジ形状などで使いやすさにもこだわっています。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:有線
重さ:690g
アイロン面の素材:セラミックコート
タンク容量:50ml
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大きな面積、先端は細め、幅11センチのワイドベースとWヘッドベースを採用。
前後方向のどちらともに掛けられることで、時間短縮&快適性もアップしています。
160ミリリットルの大容量タンクで全面スチームも長持ち。
電源コードをスタンドの後ろ側に配置することで、手が触れにくく安全面にもこだわっています。
種類:スチームアイロン
電源タイプ:コードレス
重さ:1100g
アイロン面の素材:ハードチタンコート
タンク容量:160ml
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大容量のジェットスチームパワーは最大で80g/分。
強力なパワーできれいに仕上がります。アイロン面は特殊セラミック掛け面ですべりも抜群。
楽に掛けることができます。
しっかりと楽にアイロンを掛けたいという方におすすめの一台です。
種類:スチームアイロン衣類
電源タイプ:有線
重さ:1300g
アイロン面の素材:特殊セラミックかけ面
タンク容量:270ml
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パワフルな連続スチームが繊維の奥まで浸透。
しわをのばしてきれいに仕上げます。
タンク容量は185ミリリットルで約18分の連続使用が可能です。
ヘッドカバー、ブラシ、ドアフック付き。
種類:衣類スチーマー
電源タイプ:有線
重さ:1220g
アイロン面の素材:-
タンク容量:185ml
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設定温度と実際のかけ面温度がわかりやすい液晶表示を採用。
かけ面の温度は6段階のバーで表示し見やすさにもこだわっています。
ハンガースチーム機能で衣類スチーマーの役割もできる便利な兼用タイプです。
収納時は縦置きもできるので、置き場所の選択肢も増えそう。
ブラックのスタイリッシュなデザインで高級感のある一台です。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:コードレス
重さ:940g
アイロン面の素材:セラミックコート
タンク容量:140ml
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業界初、コードレス衣類スチーマーのこちらは、取り回しがしやすく朝の忙しい時間でもサット使うことができる一台。
長くスチームしたい時には、コードをつないだまま使える2way機構なので、とっても便利です。
コードレス時には、1回の充電で約1分30秒の連続使用が可能。
スチームアイロン時には、先端が細くなった「先がけライン」で、ボタン周りなどの細かな部分にも対応しています。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:コードレス
重さ:710g
アイロン面の素材:セラミックコート
タンク容量:65ml
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計量でコンパクトなコードレスアイロン。
丈夫でなめらかなセラミックコーティングのかけ面で快適な使い心地です。
立ち上がりは最短で30秒と、待たずに使えるのもポイントですね。
布の厚さに合わせてスチームの量を切り替えできるレバー付き。
ハンドル付きの専用ケースで持ち運びも楽々です。
種類:スチームアイロン
電源タイプ:コードレス
重さ:700g
アイロン面の素材:セラミックコーティング
タンク容量:180ml
ニトリやパナソニック、ティファールなど人気メーカーのおすすめアイロンについて紹介しました。
アイロンも進化を遂げて、より使いやすさにこだわったアイテムが続々と登場しています。
以下に人気メーカーのおすすめアイロンの特徴やサイズ、価格について比較表にしてまとめています。
ぜひ、目的の機能を満たしたお気に入りのアイテムを探してみてくださいね。
最近では、アイロンに加えて衣類スチーマーの活躍も目立ってきています。
参考記事
▶ニトリ、IKEA、楽天のおすすめアイロン台15選!スタンド式やコンパクト型などおしゃれ収納可能タイプも
目次
アイロンの種類
アイロンの種類は大きく分けてふたつに分類されます。
昔ながらのアイロン台を使って衣類をプレスするタイプのスチームアイロンと、最近人気なのがハンガーに掛けたまま使える衣類スチーマータイプです。
それぞれの特徴をみていきましょう。
スチームアイロン
販売数やラインナップも豊富なベーシックなアイロンです。
基本的にはスチームを出しながら衣類をプレスすることで、しわを伸ばすタイプです。
シャツやズボンに折り目をつけたり、様々な素材の衣類に使うことができる万能タイプです。
スチーム機能を持たずに霧吹きなどを使いながらアイロンをかけるドライアイロンもありますが、最近ではほとんどがスチームアイロンに切り替わっています。
衣類スチーマー
最近人気なのが、ハンガーなどに掛けたまま使える衣類スチーマーです。
プレスしにくいスーツやニットなどのしわを伸ばすのにも最適です。
しわを伸ばすだけではなく、においを除去したり衣類の除菌、アレル物質対策になるものもあります。
アイロン台を使わずに、サッと取り出してスチームを当てるだけなので、忙しい朝の時間にも活躍してくれたりします。
頻繁にクリーニングができないスーツや制服などに便利と近年需要が高まっているアイテムです。
兼用タイプ
最近では、スチームアイロンと衣類スチーマーの両方の機能を兼ね備えたタイプもあります。
アイロン面が狭かったり、プレス機能はやや劣ったりとデメリットはありますが、アイロンを使う頻度が少なかったり、一台で両方の機能が欲しい方は検討してみてください。
アイロンメーカー各社の特徴と違い
ニトリ
家具や生活雑貨だけではなく、家電にも力を入れているニトリ。
その特徴は、シンプルなデザインと手に入れやすい価格です。
シンプルな機能のものだと、1,000円程度で手に入るコストパフォーマンスもうれしいですね。
他にもインテリアの邪魔をしないシンプルなデザインの家電製品は、新生活などで色々なアイテムが一度に買えるというメリットもあります。
パナソニック
機能的&スタイリッシュなデザインが目を引くパナソニックのアイロン。
ベーシックなアイテムから最新の衣類スチーマーなど、機能や価格などのバリエーションも豊富なのが特徴です。
パナソニックの衣類スチーマーで衣類スチーマーを知ったという人も多いほど。
衣類スチーマーというものが世の中に知られるきっかけになったメーカーと言えるでしょう。
NI-FSシリーズなど、最新の機能を備えた衣類スチーマーも人気です。
ティファール
名前を聞くと鍋などの調理器具を想像する方も多いと思いますが、パナソニックと並んで人気なのがティファールのアイロン。
スチームアイロンはもちろんのこと、衣類スチーマーのラインナップも豊富に展開しています。
軽量タイプや2wayタイプなど、持ちやすいハンディタイプの形状で操作も簡単です。
日立
シンプルで堅実、使い勝手にこだわっているアイテムが特徴の日立のアイロン。
ラインナップはそれほど多くはありませんが、上位モデルになるとスチームアイロンも衣類スチーマーの役割が搭載されているなど、性能にもこだわって作られています。
東芝
日本の老舗家電メーカーである東芝。
スチームアイロン、衣類スチーマーの両方がコードレスとコードありのタイプを展開。
また、ズボンプレッサーや小型アイロンなど豊富なラインナップも特徴です。
すべりの良さが自慢の「La・Coo」シリーズなどが有名です。
衣類スチーマー機能では、スチームの量を調節して仕上がりに差をつけるのもポイントです。
アイリスオーヤマ
様々なアイテムを取り扱うアイリスオーヤマ。
スチームアイロンや衣類スチーマーのラインナップもあります。
シンプルな構造で取り回しのしやすいアイテムが多く、手頃の価格で手に入りやすいものが多いのもうれしいですね。
アイロンの選び方
では実際にアイロンを選ぶときに注意しておきたいポイントについてご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
種類で選ぶ
プレスを優先するか、スチーム機能を優先するかで選ぶアイテムが変わってきます。
たくさんの衣類のアイロンが必要な方はスチームアイロンを、枚数が少なくできるだけ手間をかけたくない方は衣類スチーマーを選ぶとよいでしょう。
衣類スチーマーはアイロン台を必要としないので、おおきな収納スペースがいらないのもポイントですね。
兼用タイプのアイロンでも、メインの機能はどちらなのかや立ち上がりの早さなどもチェックしておきたいところです。
電源タイプで選ぶ
アイロンや衣類スチーマーには、コードありの有線タイプとコードレスタイプがあります。
コードレスタイプの方が取り回しはしやすいですが、パワー不足や時間がたつと使えなくなることも。
たくさんの枚数のアイロンが必要になる場合は、有線タイプを選ぶようにしましょう。
有線の場合は、ワンタッチでコードを巻き取ってくれるものを選ぶと手間を減らすことができます。
また、コードレスタイプを選ぶ場合は、連続使用時間もチェックしておくことを忘れないようにしましょう。
アイロン面の素材で選ぶ
アイロン面の素材の違いは、耐久性や滑りやすさに影響がでます。
多くのアイテムに採用されている「フッ素」「チタン」「セラミック」の3つの素材についてそれぞれ見ていきます。
フッ素
比較的安価なモデルに採用されているのがフッ素コーティングです。
安い代わりに滑りはいまいちなのが特徴。
耐久性も他のふたつと比較すると劣るという欠点もあります。
価格:◎
滑りやすさ:×
耐久性:△
チタン
フッ素とセラミックの中間の滑りと価格帯なのがチタンコーティングです。
チタンの中でも素材によって価格帯や滑りやすさが異なるタイプもあります。
例えばパナソニックの製品だと「ハードチタンコート」と「シルバーチタンコート」があり、ハードチタンコートの方が上位モデルに採用されており、すべりもよくなっています。
価格:○
滑りやすさ:○
耐久性:◎
セラミック
滑り、耐久性ともに一番高いのがセラミックです。
軽い力ですいすい滑るので、快適に使うことができます。
その分価格が高めで、上位モデルに採用されていることが多い素材です。
価格:△
滑りやすさ:◎
耐久性:◎
アイロン面の形状で選ぶ
プレス式のアイロンの面は基本的には、一方向にかけるものが主流でしたが、最近では前後の方向にかけられるものも出てきています。
後ろ側がどうしてもシワになりやすいことが多かったのでが、前後にかけられるタイプを選ぶことで、後ろ側のシワを解消することができるのもポイントです。
サイズで選ぶ
アイロンの大きさは基本的にアイロン面の大きさにも比例します。
面が大きい方が一度にかけられる面積が多いので効率はよいですが、その分収納場所や取り回しの楽さに影響します。
また、アイロン面が大きい方が、全体の重さも増すので気をつけましょう。
重さで選ぶ
アイロンの重さには軽い、重いにそれぞれメリットとデメリットがあります。
まず、軽いアイロンは取り回しがしやすいのがメリット。
しかし、プレスするタイプのスチームアイロンの場合は、軽すぎるとしっかりとしわが伸ばせないというデメリットもあります。
重たいアイロンがよいかと言うと、それはそれで腕が疲れてしまいます。
スチームアイロンの場合は軽くても問題はなさそうですが、プレス式のスチームアイロンの場合はちょうど良い重さを選ぶのが大切です。
スチームアイロンは、およそ1キロ前後のものが多く、1キロ以下なら軽め、1キロ以上なら重さを感じやすいということを頭に入れておくと便利です。
タンクの容量で選ぶ
スチームを出しながらアイロンを使う場面がほとんどなので、タンクの容量も肝心です。
ある程度の量のアイロン掛けが必要な場合歯、タンクの容量が大きい物を選びましょう。
あわせて、コードレスタイプなら連続使用時間もチェックしておくことをおすすめします。
ニトリのおすすめアイロン
コードレススチームアイロン リブレ
出典:https://i.pinimg.com
コードレスで取り回しも簡単な軽量タイプのアイロンです。
パワースチーム機能は、生地の繊維までしっかりののばしてくれるので安心。
収納時の埃の侵入なども防いでくれるケース付きです。
種類:スチームアイロン
電源タイプ:コードレス
重さ:650g
アイロン面の素材:フッ素樹脂コート
タンク容量:200ml
ハンディースチーマー アクル
出典:https://i.pinimg.com
お出かけ前に衣類スチーマーとして使ってたり、ハンカチのアイロン掛けを忘れてしまったときなどにも、さっと取り出してすぐに使える兼用タイプのアイロンです。
専用スタンド、ふたつの種類の衣類ブラシ、給水カップも付属で便利。
生地に合わせて、温度の調節ができる機能もあり。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:有線コードレス
重さ:138g
アイロン面の素材:フッ素加工
タンク容量:80ml
パナソニックのおすすめアイロン
パナソニック NI-FS550-DA
出典:https://i.pinimg.com
立ち上がり時間は約24秒と待ち時間がぐっと短縮。
仕上がりにも配慮し、スチーム残りが少ないのも特徴です。
瞬間3倍パワフルスチームでさらに強力に脱臭も。
ジャケットやワイシャツはもちろん、ニットやレーヨンなどの繊細な生地にも使えます。
スチームアイロンとしても使用が可能で、すべりのよいセラミックコートや、生地がひっかかりにくいカーブエッジ形状などで使いやすさにもこだわっています。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:有線
重さ:690g
アイロン面の素材:セラミックコート
タンク容量:50ml
コードレススチームアイロン「カルル」
出典:https://i.pinimg.com
大きな面積、先端は細め、幅11センチのワイドベースとWヘッドベースを採用。
前後方向のどちらともに掛けられることで、時間短縮&快適性もアップしています。
160ミリリットルの大容量タンクで全面スチームも長持ち。
電源コードをスタンドの後ろ側に配置することで、手が触れにくく安全面にもこだわっています。
種類:スチームアイロン
電源タイプ:コードレス
重さ:1100g
アイロン面の素材:ハードチタンコート
タンク容量:160ml
ティファールのおすすめアイロン
コードつきスチームアイロン ウルトラグライド
出典:https://i.pinimg.com
大容量のジェットスチームパワーは最大で80g/分。
強力なパワーできれいに仕上がります。アイロン面は特殊セラミック掛け面ですべりも抜群。
楽に掛けることができます。
しっかりと楽にアイロンを掛けたいという方におすすめの一台です。
種類:スチームアイロン衣類
電源タイプ:有線
重さ:1300g
アイロン面の素材:特殊セラミックかけ面
タンク容量:270ml
アクセススチーム プラス DT8100J0
出典:https://i.pinimg.com
パワフルな連続スチームが繊維の奥まで浸透。
しわをのばしてきれいに仕上げます。
タンク容量は185ミリリットルで約18分の連続使用が可能です。
ヘッドカバー、ブラシ、ドアフック付き。
種類:衣類スチーマー
電源タイプ:有線
重さ:1220g
アイロン面の素材:-
タンク容量:185ml
日立のおすすめアイロン
コードレス スチームアイロン CSI-307 XS
出典:https://i.pinimg.com
設定温度と実際のかけ面温度がわかりやすい液晶表示を採用。
かけ面の温度は6段階のバーで表示し見やすさにもこだわっています。
ハンガースチーム機能で衣類スチーマーの役割もできる便利な兼用タイプです。
収納時は縦置きもできるので、置き場所の選択肢も増えそう。
ブラックのスタイリッシュなデザインで高級感のある一台です。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:コードレス
重さ:940g
アイロン面の素材:セラミックコート
タンク容量:140ml
東芝のおすすめアイロン
東芝(TOSHIBA) コードレス衣類スチーマー「La・Coo S」
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業界初、コードレス衣類スチーマーのこちらは、取り回しがしやすく朝の忙しい時間でもサット使うことができる一台。
長くスチームしたい時には、コードをつないだまま使える2way機構なので、とっても便利です。
コードレス時には、1回の充電で約1分30秒の連続使用が可能。
スチームアイロン時には、先端が細くなった「先がけライン」で、ボタン周りなどの細かな部分にも対応しています。
種類:兼用タイプ
電源タイプ:コードレス
重さ:710g
アイロン面の素材:セラミックコート
タンク容量:65ml
アイリスオーヤマのおすすめアイロン
ケース付きアイロン IRN-CL18CC
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計量でコンパクトなコードレスアイロン。
丈夫でなめらかなセラミックコーティングのかけ面で快適な使い心地です。
立ち上がりは最短で30秒と、待たずに使えるのもポイントですね。
布の厚さに合わせてスチームの量を切り替えできるレバー付き。
ハンドル付きの専用ケースで持ち運びも楽々です。
種類:スチームアイロン
電源タイプ:コードレス
重さ:700g
アイロン面の素材:セラミックコーティング
タンク容量:180ml
おすすめアイロン比較表まとめ
ニトリやパナソニック、ティファールなど人気メーカーのおすすめアイロンについて紹介しました。
アイロンも進化を遂げて、より使いやすさにこだわったアイテムが続々と登場しています。
以下に人気メーカーのおすすめアイロンの特徴やサイズ、価格について比較表にしてまとめています。
ぜひ、目的の機能を満たしたお気に入りのアイテムを探してみてくださいね。
画像 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | ニトリ | ニトリ | パナソニック | パナソニック | ティファール | ティファール | 日立(HITACHI) | 東芝(TOSHIBA) | アイリスオーヤマ |
商品名 | コードレススチームアイロン リブレ | ハンディースチーマー アクル | 衣類スチーマー NI-FS550 | コードレススチームアイロン NI-WL504 | ウルトラグライド4920 | アクセススチーム プラス DT8100J0 | コードレス スチームアイロン CSI-307 XS | コードレス衣類スチーマー TAS-X4-S | ケース付きアイロン ライトブルー IRN-CL18CC |
参考価格 | 2,990円 | 3,490円 | 9,067円 | 7,624円 | 7,322円 | 11,664円 | 6,980円 | 9,981円 | 4,298円 |
種類 | スチームアイロン | 兼用 | 兼用 | スチームアイロン | スチームアイロン | 衣類スチーマー | 兼用タイプ | 兼用タイプ | スチームアイロン |
電源タイプ | コードレス | 有線 | 有線 | コードレス | 有線 | 有線 | コードレス | コードレス | コードレス |
本体サイズ(mm) | 290×275×210 | 340×88×116 | 70×150×150 | 110×130×220 | 136×295×145 | 130×141×283 | 210×105×138 | 179×71×137 | 223×100×131 |
本体重量(g) | 650 | 138 | 690 | 1100 | 1300 | 1220 | 940 | 710 | 700 |
消費電力(最大) | 1000W | 1000W | 950W | 1400W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1000W |
アイロン面の素材 | フッ素樹脂コート | フッ素加工 | セラミックコート | ハードチタンコート | 特殊セラミック | セラミック | セラミックコート | セラミックコート | セラミックコーティング |
水タンク容量(ml) | 200 | 80 | 50 | 160 | 270 | 185 | 140 | 65 | 180 |
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更新日:2023-05-23
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