IKEAの配送サービスの種類と送料を安くする5つの方法
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IKEAには3種類の配送サービス(通常配送、小物配送サービス、ワンパッケージ配送)があります。それぞれサービス内容と配送料金が違うので購入商品によって使い分けると良いでしょう。また、都市型店舗からの送り方や、大型家具を購入した際の送料を安くすませる方法も紹介。
監修:べるこ
おしゃれな家具やインテリア雑貨大好きな2児の母。家具メーカー10年勤務→フリーランスインテリアコーディネーター。色彩検定2級/キッチンスペシャリスト。無印良品愛用。二級建築士勉強中。
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IKEA(イケア)で楽しくお買い物。
広いショールームを気持ちよく見回って、倉庫から家具パーツをせっせと運んで、レジで精算。
さぁ配送サービスにお願いしようと思うと、とんでもない料金に。。。!!
といった方も少なくないでしょう。
事前にIKEAの配送料金についてチェックしておき、なるべく安く自宅まで配達する方法についても押さえておきましょう。
IKEAの公式オンラインショップ(ネット通販)に関する配送料金については、こちらの記事を参考ください。
IKEAの配送サービスには、大きく3種類あります。
出典:https://upload.wikimedia.org
サービス内容
まずは通常の配送サービスです。
車以外の交通手段で来店した人や、車に積めないサイズの大型商品を購入した人向けのもの。
本棚やソファなど大きな家具を購入した場合は、こちらの配送サービスを利用することになるでしょう。
日本国内の全てのIKEAストアにおいて、メインエリア内の配送料は以下の通りです。
■店頭から配送(メインエリア)
・玄関先でのお渡し:4,500円
・お部屋への搬入:5,500円
■オンラインストア(メインエリア)
・玄関先でのお渡し:5,300円→4,500円
・お部屋への搬入:6,300円→5,500円
この「メインエリア」というのはIKEAが定めており、基本的には各店舗の近隣エリアとなっています。
自宅がいずれかのIKEA店舗のメインエリア内にある場合は、送料が比較的安く済みます。
例えば、自宅が埼玉県川越市だったとすると、IKEA新三郷のメインエリア内です。
その場合の送料は上記の通りとなります。
一方、どの店舗のメインエリアにも該当しなかった場合は、送料が高くなります。
例えば、自宅が埼玉県深谷市だったとすると、最寄りの店舗がIKEA立川になるのですが、メインエリア外であるため配送料は自宅玄関前で13,500円、部屋への搬入までだと14,500円になります。
オンラインストアでの購入の場合も同じ料金です。
詳しくは公式サイトを確認ください。
https://www.ikea.com/jp/ja/customer-service/services/delivery/
昔はゾーン1,2,3による区分などもあったのですが、無くなったみたいですね。
とにかく、メインエリアに含まれるか含まれないかによって、IKEAの送料は大きく変わってきます。
大型家具を買う際には送料がとにかく頭を悩ませますよね。
IKEAの送料設定は、どれだけたくさんの家具を配送しても上記料金から変わらないため、大型家具を大量に購入する場合には利用する価値がありそうです。
一方、大型家具を1~2点買うだけだと、送料の割合が高くなってちょっと抵抗を感じざるを得ません。
個人的には送料無料のオンライン家具ショップを利用することをおすすめします。
例えばLOWYAなどは家具そのものもおしゃれで安いですし、ほとんどの商品が送料無料です。
配送日時の指定
IKEAの配送サービスでは配送日時の指定が可能です。
最短の到着日から6日程の中から選択可能ですが、それを超えての指定は最長で30日までで別途留め置き料が発生します。
時間指定は9~13時、11~15時、14~18時、17~21時の時間帯を指定できます。
宅配時における付帯サービス
荷物は通常、玄関先で渡されます。
部屋までの搬入や、階段での搬入やクレーン車の利用に関しては、別途料金が発生します。
■ 留め置き料 2000円(15日以降の配送を希望する場合に発生)
■ アウトレット商品梱包量 2500円/1商品
■ 階段上げ(6~10階) 10,800円/1オーダー(重量100kgまで)
■ 階段上げ(以降5階ごとに) +10,800円
■1オーダー重量100kg以上 要見積もり
■ クレーン車、ユニック車 要見積もり
■家屋、建物養生費 都度お見積り
出典:http://www.sky-s.net
サービス内容
以外と知られていないのが、この「小物配送サービス」というサービス。
もともとは「手ぶらdeボックス」という名称で、手ぶらで帰りたいという人のための、小口配送(宅配便)サービスとなっています。
照明や雑貨など、小物をたくさん購入した方向けの配送方法ですね。
ただし、植物と食品は配送できないのでご注意ください。
こちらはメインエリア内のSサイズなら500円と低価格で配達してくれる優れもの。
(以前は990円~でしたが、2022年の夏ごろに料金改定があり安くなりました。)
箱のサイズによって料金が違っており、メインエリア外の場合はそれぞれ+400円かかります。
ボックスのサイズは3辺合計が80cm、120cm、160cm(それぞれ重量30kg未満)です。
IKEAの大型店舗、都市部の小型店舗、オンラインストアすべて同じ料金設定となっています。
出典:http://zousanrecords.com
写真にあるとおり、3辺合計160cm(50 × 50 × 60cm)のボックスというのは結構大きいです。
50cmと60cmの対角線が約78cm、78cmと50cmの対角線が約92cmです。
薄い板のようなものであれば78cm弱まで、細長い棒のようなものであれば92cm弱までは何とか梱包できるかもしれません。
利用方法
大型店舗の場合は、小物類配送用の段ボールボックスの中にセルフで梱包します。
配送サービスコーナーにある配送伝票に必要事項を記入して、商品と一緒に配送カウンターまで持っていきます。
レジの近くに無料の梱包資材(専用ボックス、緩衝材、テープなど)があるので、それを使いましょう。
都市型の店舗の場合は、配送を希望する商品の番号をメモなどで用意して、売場のスタッフへ伝えて注文書を作成します。
料金
ボックスのサイズと、メインエリア内か外かによって料金が変わります。
一箱あたり最安だと500円、最高だと1900円になります。
以前はエリア内なら一律990円、エリア外でも1,290円でした。
それがSサイズなら500円、Mサイズなら800円になるので、ここまでのサイズならお得ですね。
一方、Lサイズは1,500円になるので少し値上げされる形となります。
IKEAの家具は完成品は大きくても、小さなパーツにまとめられていることが多いので一部の商品や雑貨類はこれで十分だったりします。
一度サイズを測って、検討してみるとよいでしょう。
※2022年4月追記:こちらの配送サービスは廃止されたようです。
サービス内容
上記のボックスに入りきらないという場合は、こっちも検討してみましょう。
昔は「ワンパッケージ配送サービス」という名前で、商品パッケージを1つだけ送りたい方向けの配送サービスです。
パッケージの三辺の長さと重量によって料金が変わりますが、160cm未満ならエリア内990円。
また、ソファやワードローブなどの大型商品は、このサービスの適用外となり、通常の配送サービスを利用することになります。
利用方法
配送サービスコーナーにある配送伝票に必要事項を記入して、商品と一緒に配送カウンターまで持っていきます。
料金
こちらがワンパッケージ配送サービスの料金表。
テーブルや棚など、単品で購入した場合はこのサービスを利用すると送料を抑えることができるでしょう。
さらにモノによっては2パッケージを紐で縛って1パッケージ扱いにできる場合もあります。
詳しくはIKEA店舗のスタッフさんへお尋ねください。
IKEAの配送料は、しばしば「高い!」と言われます。
ただ、雑貨や小物であればそもそも持って帰れますし、中型の家具でも上述した「小物配送サービス」を利用すれば安くすませることができます。
高額になるのは大きな家具を複数購入したケースがほとんどでしょう。
ではそういったシチュエーションで配送料を安くするには、どうすればよいのでしょうか?
まずはこれです。
バンやワンボックスなど大型の車を持っているならば、それに乗って店舗へ向かいましょう。
自分で運ぶことが最も簡単に送料をほぼ無料に抑えられます。
次にこれです。
自分で車を持っていないのであれば、誰か持っている人に車を借りましょう。
軽トラを持っている友人・知人などがいれば是非頼んでみましょう。
付いてきてもらって一緒にショッピングを楽しむというのもありですね。
自分の車はない、借りれそうな友達もいない、となるとレンタカーを借りるのが次に安上がりです。
軽トラクラスなら半日で5,000円程度。丸一日なら6,000~7,000円。
IKEAの配送料がそれ以上になりそうならば、この手段をおすすめします。
IKEAストアの中には、クロネコヤマトの事務所が近くにあるという店舗もあるようです。
そこまで何とか自力で運んで届けてもらうか、あるいは場合によっては店舗まで来てくれるかもしれません。
こればっかりは各店舗、各業者次第なので何とも言えませんが、運が良ければ数千円で済ませることができます。
最後の手段としては、購入を代行する業者のネット通販サイトを利用するという方法があります。
インターネットで「IKEA 通販」などと検索するとたくさん出てきますので、色々検討してみると良いでしょう。
中には1万円以上の買い物で送料無料になるというところもあります。
こういった通販サイトでは、その分商品そのものの価格が高くなっているので、どちらが得なのか吟味した上で利用するとよいかと思います。
「そもそもIKEAで買う必要はない」という方であれば、この方法を一番おすすめしたいです。
基本的に、大型家具の配送はIKEAであろうがニトリであろうが高いです。
が、一部のオンライン家具ショップについては、送料無料で配送してくれます。
中でも特にLOWYAは家具も安いですし、おしゃれですし、口コミもかなり良い上にほとんどの商品が配送無料なので個人的にイチオシです。
これからIKEAで家具を購入しようと思っている人に是非お伝えしたいのが、IKEAの家具の組み立ては、それはそれは大変だということです。
家具って「買ったら終わり」じゃなくて、組み立てないとダメなんですよね。。。
本棚や収納棚、ソファ、テーブル、ベッドなどなど、大きめの家具についてはホントにきついです。
私はIKEAの本棚(BILLY)や、キッチン収納(METOD)を購入して実際に組み立てたんですが、大人2人(旦那と私)では挫折しました。
まず、女性一人ではほぼ不可能です。
本棚の側面の板を運んだり持ち上げるだけで精一杯で、それをドライバーで直角に固定するなんてもっての他。
力入りません。
旦那も、そもそも大工仕事なんて普段しないので正直下手くそです。
地震で本棚が倒壊。。。なんてことになったら悲惨です。
(別に旦那が悪い訳じゃないんだけど笑)
しかも普通のドライバーでは日が暮れます。
電動のインパクトドライバーが必要。
(それでも素人が組み立てたら半日くらいかかりそう。。。)
なので我が家は「くらしのマーケット」で家具の組み立て代行を利用しました。
「くらしのマーケット」は、家事の代行業者のポータルサイトです。
ハウスクリーニングとか、エアコン取付など色々ありますが、家具の組み立て代行の料金相場はだいたい5,000円~1万円くらい。
それだけのお金で地獄のような思いをしなくて済むのですから、安いものです。
プロが仕事してくれるので立て付けも安心できますし。
というかインパクトドライバー買うだけで1~2万しますしね。
家具の組み立て代行を利用するメリットとしては、
・時間が節約できる
・重労働をしなくてもよい
・家具の完成度が高い
・壁面への家具固定などもお願いできる
・IKEAのミスで部品が足りない場合でも何とかしてくれる場合がある
などですね。
とにかくその道のプロなので、旦那の日曜大工とは比べ物になりません。
仕上がりが違います。
くらしのマーケットがいいなと思った理由は、業者さんの顔と口コミ評価を見て選べたからです。
業者さんを選ぶ基準としては、
・清潔感があって誠実そう
・口コミ評価が良い
・駐車場代など追加料金がない
というあたりを見て選べば良いと思います。
あとは、
・女性スタッフ指定OK
・外注なし
・即日可
・クレジットカード利用可
・引っ越し分解OK
などニーズに合わせて良さそうなところを選ぶと良いでしょう。
口コミの件数が数十件以上ついていて、星4.8以上のところはほぼ安心していいと思います。
業者の中には、あえて手回しドライバーで騒音を立てずに仕事してくれるところもあります。
マンションの下階の人に迷惑かけないように配慮してくれるのは嬉しいですよね。
住所に合わせて対応可能な業者さんが一覧で出てくるので、安くて評価の高いところは結構あります。
サイトの右上メニューをクリックして、「カテゴリ一覧」から「家具組み立てサービス」を選ぶと、業者一覧(顔写真付き)が表示されます。
(カテゴリの結構下のほうにあります。)
これからIKEAで家具を買われる方は、一度見ておくと良いかと思います。
IKEAには3種類の配送サービスがあり、場合によってはそれらを使っても金額は高くなりません。
しかし大型の商品を配達するとなるとIKEAの配送サービスでは高額になりやすいので、代替手段を使いましょう。
最も安価なのは大きな車で行くか、それを借りること。
続いてレンタカー利用、宅急便利用、通販利用という感じで検討してみると良いと思います。
広いショールームを気持ちよく見回って、倉庫から家具パーツをせっせと運んで、レジで精算。
さぁ配送サービスにお願いしようと思うと、とんでもない料金に。。。!!
といった方も少なくないでしょう。
事前にIKEAの配送料金についてチェックしておき、なるべく安く自宅まで配達する方法についても押さえておきましょう。
IKEAの公式オンラインショップ(ネット通販)に関する配送料金については、こちらの記事を参考ください。
IKEAの配送サービスは3種類
IKEAの配送サービスには、大きく3種類あります。
通常の配送サービス(大型家具)
出典:https://upload.wikimedia.org
サービス内容
まずは通常の配送サービスです。
車以外の交通手段で来店した人や、車に積めないサイズの大型商品を購入した人向けのもの。
本棚やソファなど大きな家具を購入した場合は、こちらの配送サービスを利用することになるでしょう。
日本国内の全てのIKEAストアにおいて、メインエリア内の配送料は以下の通りです。
■店頭から配送(メインエリア)
・玄関先でのお渡し:4,500円
・お部屋への搬入:5,500円
■オンラインストア(メインエリア)
・玄関先でのお渡し:
・お部屋への搬入:
この「メインエリア」というのはIKEAが定めており、基本的には各店舗の近隣エリアとなっています。
自宅がいずれかのIKEA店舗のメインエリア内にある場合は、送料が比較的安く済みます。
例えば、自宅が埼玉県川越市だったとすると、IKEA新三郷のメインエリア内です。
その場合の送料は上記の通りとなります。
一方、どの店舗のメインエリアにも該当しなかった場合は、送料が高くなります。
例えば、自宅が埼玉県深谷市だったとすると、最寄りの店舗がIKEA立川になるのですが、メインエリア外であるため配送料は自宅玄関前で13,500円、部屋への搬入までだと14,500円になります。
オンラインストアでの購入の場合も同じ料金です。
詳しくは公式サイトを確認ください。
https://www.ikea.com/jp/ja/customer-service/services/delivery/
昔はゾーン1,2,3による区分などもあったのですが、無くなったみたいですね。
とにかく、メインエリアに含まれるか含まれないかによって、IKEAの送料は大きく変わってきます。
大型家具を買う際には送料がとにかく頭を悩ませますよね。
IKEAの送料設定は、どれだけたくさんの家具を配送しても上記料金から変わらないため、大型家具を大量に購入する場合には利用する価値がありそうです。
一方、大型家具を1~2点買うだけだと、送料の割合が高くなってちょっと抵抗を感じざるを得ません。
個人的には送料無料のオンライン家具ショップを利用することをおすすめします。
例えばLOWYAなどは家具そのものもおしゃれで安いですし、ほとんどの商品が送料無料です。
配送日時の指定
IKEAの配送サービスでは配送日時の指定が可能です。
最短の到着日から6日程の中から選択可能ですが、それを超えての指定は最長で30日までで別途留め置き料が発生します。
時間指定は9~13時、11~15時、14~18時、17~21時の時間帯を指定できます。
宅配時における付帯サービス
荷物は通常、玄関先で渡されます。
部屋までの搬入や、階段での搬入やクレーン車の利用に関しては、別途料金が発生します。
■ 留め置き料 2000円(15日以降の配送を希望する場合に発生)
■ アウトレット商品梱包量 2500円/1商品
■ 階段上げ(6~10階) 10,800円/1オーダー(重量100kgまで)
■ 階段上げ(以降5階ごとに) +10,800円
■1オーダー重量100kg以上 要見積もり
■ クレーン車、ユニック車 要見積もり
■家屋、建物養生費 都度お見積り
小物配送サービス
出典:http://www.sky-s.net
サービス内容
以外と知られていないのが、この「小物配送サービス」というサービス。
もともとは「手ぶらdeボックス」という名称で、手ぶらで帰りたいという人のための、小口配送(宅配便)サービスとなっています。
照明や雑貨など、小物をたくさん購入した方向けの配送方法ですね。
ただし、植物と食品は配送できないのでご注意ください。
こちらはメインエリア内のSサイズなら500円と低価格で配達してくれる優れもの。
(以前は990円~でしたが、2022年の夏ごろに料金改定があり安くなりました。)
箱のサイズによって料金が違っており、メインエリア外の場合はそれぞれ+400円かかります。
ボックスのサイズは3辺合計が80cm、120cm、160cm(それぞれ重量30kg未満)です。
IKEAの大型店舗、都市部の小型店舗、オンラインストアすべて同じ料金設定となっています。
出典:http://zousanrecords.com
写真にあるとおり、3辺合計160cm(50 × 50 × 60cm)のボックスというのは結構大きいです。
50cmと60cmの対角線が約78cm、78cmと50cmの対角線が約92cmです。
薄い板のようなものであれば78cm弱まで、細長い棒のようなものであれば92cm弱までは何とか梱包できるかもしれません。
利用方法
大型店舗の場合は、小物類配送用の段ボールボックスの中にセルフで梱包します。
配送サービスコーナーにある配送伝票に必要事項を記入して、商品と一緒に配送カウンターまで持っていきます。
レジの近くに無料の梱包資材(専用ボックス、緩衝材、テープなど)があるので、それを使いましょう。
都市型の店舗の場合は、配送を希望する商品の番号をメモなどで用意して、売場のスタッフへ伝えて注文書を作成します。
料金
ボックスのサイズと、メインエリア内か外かによって料金が変わります。
一箱あたり最安だと500円、最高だと1900円になります。
以前はエリア内なら一律990円、エリア外でも1,290円でした。
それがSサイズなら500円、Mサイズなら800円になるので、ここまでのサイズならお得ですね。
一方、Lサイズは1,500円になるので少し値上げされる形となります。
IKEAの家具は完成品は大きくても、小さなパーツにまとめられていることが多いので一部の商品や雑貨類はこれで十分だったりします。
一度サイズを測って、検討してみるとよいでしょう。
商品パッケージ配送サービス
※2022年4月追記:こちらの配送サービスは廃止されたようです。
サービス内容
上記のボックスに入りきらないという場合は、こっちも検討してみましょう。
昔は「ワンパッケージ配送サービス」という名前で、商品パッケージを1つだけ送りたい方向けの配送サービスです。
パッケージの三辺の長さと重量によって料金が変わりますが、160cm未満ならエリア内990円。
また、ソファやワードローブなどの大型商品は、このサービスの適用外となり、通常の配送サービスを利用することになります。
利用方法
配送サービスコーナーにある配送伝票に必要事項を記入して、商品と一緒に配送カウンターまで持っていきます。
料金
こちらがワンパッケージ配送サービスの料金表。
三辺の合計 | 重量 | 配送エリア内 | 配送エリア外 |
160cm未満 | 30kg未満 | 990円 | 1,290円 |
200cm未満 | 50kg未満 | 1,990円 | - |
240cm未満 | 50kg未満 | 2,990円 | - |
260cm未満 | 50kg未満 | 3,990円 | - |
テーブルや棚など、単品で購入した場合はこのサービスを利用すると送料を抑えることができるでしょう。
さらにモノによっては2パッケージを紐で縛って1パッケージ扱いにできる場合もあります。
詳しくはIKEA店舗のスタッフさんへお尋ねください。
配送料金を安くするには?
IKEAの配送料は、しばしば「高い!」と言われます。
ただ、雑貨や小物であればそもそも持って帰れますし、中型の家具でも上述した「小物配送サービス」を利用すれば安くすませることができます。
高額になるのは大きな家具を複数購入したケースがほとんどでしょう。
ではそういったシチュエーションで配送料を安くするには、どうすればよいのでしょうか?
1、自分で大きな車を持ってくる
まずはこれです。
バンやワンボックスなど大型の車を持っているならば、それに乗って店舗へ向かいましょう。
自分で運ぶことが最も簡単に送料をほぼ無料に抑えられます。
2、友人・知人に車を借りる
次にこれです。
自分で車を持っていないのであれば、誰か持っている人に車を借りましょう。
軽トラを持っている友人・知人などがいれば是非頼んでみましょう。
付いてきてもらって一緒にショッピングを楽しむというのもありですね。
3、レンタカーを借りる
自分の車はない、借りれそうな友達もいない、となるとレンタカーを借りるのが次に安上がりです。
軽トラクラスなら半日で5,000円程度。丸一日なら6,000~7,000円。
IKEAの配送料がそれ以上になりそうならば、この手段をおすすめします。
4、宅急便事務所へ持ち込む
IKEAストアの中には、クロネコヤマトの事務所が近くにあるという店舗もあるようです。
そこまで何とか自力で運んで届けてもらうか、あるいは場合によっては店舗まで来てくれるかもしれません。
こればっかりは各店舗、各業者次第なので何とも言えませんが、運が良ければ数千円で済ませることができます。
5、通販業者を利用する
最後の手段としては、購入を代行する業者のネット通販サイトを利用するという方法があります。
インターネットで「IKEA 通販」などと検索するとたくさん出てきますので、色々検討してみると良いでしょう。
中には1万円以上の買い物で送料無料になるというところもあります。
こういった通販サイトでは、その分商品そのものの価格が高くなっているので、どちらが得なのか吟味した上で利用するとよいかと思います。
6、IKEAではない送料無料の家具ショップを利用する
「そもそもIKEAで買う必要はない」という方であれば、この方法を一番おすすめしたいです。
基本的に、大型家具の配送はIKEAであろうがニトリであろうが高いです。
が、一部のオンライン家具ショップについては、送料無料で配送してくれます。
中でも特にLOWYAは家具も安いですし、おしゃれですし、口コミもかなり良い上にほとんどの商品が配送無料なので個人的にイチオシです。
IKEAの家具の組み立てはとっても大変!
これからIKEAで家具を購入しようと思っている人に是非お伝えしたいのが、IKEAの家具の組み立ては、それはそれは大変だということです。
家具って「買ったら終わり」じゃなくて、組み立てないとダメなんですよね。。。
本棚や収納棚、ソファ、テーブル、ベッドなどなど、大きめの家具についてはホントにきついです。
私はIKEAの本棚(BILLY)や、キッチン収納(METOD)を購入して実際に組み立てたんですが、大人2人(旦那と私)では挫折しました。
まず、女性一人ではほぼ不可能です。
本棚の側面の板を運んだり持ち上げるだけで精一杯で、それをドライバーで直角に固定するなんてもっての他。
力入りません。
旦那も、そもそも大工仕事なんて普段しないので正直下手くそです。
地震で本棚が倒壊。。。なんてことになったら悲惨です。
(別に旦那が悪い訳じゃないんだけど笑)
しかも普通のドライバーでは日が暮れます。
電動のインパクトドライバーが必要。
(それでも素人が組み立てたら半日くらいかかりそう。。。)
なので我が家は「くらしのマーケット」で家具の組み立て代行を利用しました。
「くらしのマーケット」は、家事の代行業者のポータルサイトです。
ハウスクリーニングとか、エアコン取付など色々ありますが、家具の組み立て代行の料金相場はだいたい5,000円~1万円くらい。
それだけのお金で地獄のような思いをしなくて済むのですから、安いものです。
プロが仕事してくれるので立て付けも安心できますし。
というかインパクトドライバー買うだけで1~2万しますしね。
家具の組み立て代行を利用するメリットとしては、
・時間が節約できる
・重労働をしなくてもよい
・家具の完成度が高い
・壁面への家具固定などもお願いできる
・IKEAのミスで部品が足りない場合でも何とかしてくれる場合がある
などですね。
とにかくその道のプロなので、旦那の日曜大工とは比べ物になりません。
仕上がりが違います。
くらしのマーケットがいいなと思った理由は、業者さんの顔と口コミ評価を見て選べたからです。
業者さんを選ぶ基準としては、
・清潔感があって誠実そう
・口コミ評価が良い
・駐車場代など追加料金がない
というあたりを見て選べば良いと思います。
あとは、
・女性スタッフ指定OK
・外注なし
・即日可
・クレジットカード利用可
・引っ越し分解OK
などニーズに合わせて良さそうなところを選ぶと良いでしょう。
口コミの件数が数十件以上ついていて、星4.8以上のところはほぼ安心していいと思います。
業者の中には、あえて手回しドライバーで騒音を立てずに仕事してくれるところもあります。
マンションの下階の人に迷惑かけないように配慮してくれるのは嬉しいですよね。
住所に合わせて対応可能な業者さんが一覧で出てくるので、安くて評価の高いところは結構あります。
サイトの右上メニューをクリックして、「カテゴリ一覧」から「家具組み立てサービス」を選ぶと、業者一覧(顔写真付き)が表示されます。
(カテゴリの結構下のほうにあります。)
これからIKEAで家具を買われる方は、一度見ておくと良いかと思います。
くらしのマーケット - くらべておトク、プロのお仕事。
公式サイトで見る
まとめ
IKEAには3種類の配送サービスがあり、場合によってはそれらを使っても金額は高くなりません。
しかし大型の商品を配達するとなるとIKEAの配送サービスでは高額になりやすいので、代替手段を使いましょう。
最も安価なのは大きな車で行くか、それを借りること。
続いてレンタカー利用、宅急便利用、通販利用という感じで検討してみると良いと思います。
更新日:2023-08-16
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