おしゃれで便利なやかん（ケトル）おすすめ10選！ステンレスやホーロー、銅など素材の違いも解説

さっとお湯を沸かすのに、日常での出番も多いやかんやケトル。
使用頻度が高いだけに、キッチンでは多くの場合目に見えるところにあると思います。

だからこそ、おしゃれなデザインで、なおかつ機能性に優れた便利なやかんを使いたいものですよね。
キッチンの雰囲気や好きなカラーでコーディネイトするのも楽しいものです。

という訳で今回は、やかん（ケトル）の賢い選び方のポイントについて見ていきましょう。
人気のおしゃれなやかん＆ケトルも後半でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

なお、電気ケトルのおすすめはこちらを参考ください。
▶ニトリ・ティファール・デロンギ・バルミューダの電気ケトル比較！おすすめはコレだ！

やかん（ケトル）とは

やかんとは、一般的にはお湯を沸かす土瓶型の調理器具を指しています。
英語でやかんをケトルと呼ぶこともあり、このふたつには明確な違いはなく、メーカーによっては名称の付け方が異なることもあります。

まずは、やかん・ケトルの種類について見ていきましょう。

加熱方法や付属品の有無でも使用する用途が変わってきますね。
また、ケトルは、電気ケトルとして広く知られている言葉ですが、今回は電気ケトルは除外してご紹介してきたいと思います。

直火式

直接火にかけて使う昔ながらのやかんです。
強火でガンガン炊くことができ、素材を選ばないのが特徴です。

日常的に使うアイテムなので、小さなお子さんやペットがいる家庭では注意して使う必要がありますね。

IH対応式

IH対応のキッチンで使うことができます。
素材によっては対応していない場合もあるので、事前に確認が必要です。

また、非対応のアイテムに比べるとやや割高になる傾向があります。

急須やコーヒーポットの代わりとしても

やかんやケトルは、沸かした後一度別の容器に入れて使うのが一般的ですが、アイテムによってはそのまま注いで使うこともできます。

麦茶などを作ったり、コーヒーポットの代用品としてコーヒーを注ぐこともできますね。
お湯以外のものを入れる場合、汚れがつきやすいので洗いやすさを重視した選び方をするのもポイントです。

やかん・ケトルとの選び方

続いて、やかんやケトルの選び方のポイントを確認していきます。

容量で選ぶ

大きさの目安になる容量。
一度にどれくらいの量のお湯を使うのかによって、選ぶ容量は変わってきますね。

おおよその目安として、1～2リットル程度のものが多いようです。
料理などで使う場合は、さらに大容量のものを選ぶと良いでしょう。

重さで選ぶ

やかんやケトルに限らず、鍋などでも持った時にずっしりと重たかった経験はないでしょうか。
もちろん、中に水分が入っているので重たくはなりますが、本体自体の重さもあると、持ちにくかったり手首などに負担がおおくなります。

重さは素材で大きく変わってくるので、次の素材選びにも注目してみてください。

また、取っ手の形状によっては重さを感じないものもあります。
重たさが気になる人は、本体に取っ手の位置が近く、大き目で安定感のあるものを選ぶと良いでしょう。

素材で選ぶ

やかんやケトルで使われている素材はステンレスやアルミニウム、銅、ホーローなど様々です。
それぞれの特徴について見ていきましょう。

ステンレス

丈夫で衝撃などにも強いステンレス製のやかんやケトル。
美しい光沢は、スタイリッシュなキッチンインテリアとも相性抜群です。

ステンレスは保湿や保温性に優れているので、しばらく置いておいても冷めにくいという特徴もあります。

ホーロー（琺瑯）

あたたかな印象のホーローは、アルミや鉄などの合板にガラスを焼き付けて作られています。
密閉率が高く、ステンレス同様保温性にも優れています。

ホーロー製のやかんやケトルは、カラーバリエーションも豊富なのでお気に入りを見つけることができる、選ぶ楽しみもありますね。

銅

銅は熱伝導率がよく、お湯を沸かすスピードが早いのが特徴です。
また、独特の渋みのある美しい見た目や質感も人気。

他の素材に比べると強度などの丈夫さに劣るため、取り扱いには気を付ける必要があります。

アルミニウム

軽くて熱伝導率もよいアルミニウム。
安価に作ることができるので、コストパフォーマンスに優れた素材といえるでしょう。

デザインによっては生活感が出やすいので、他のキッチン用品に合わせて選ぶとよいでしょう。

IH対応式かどうかで選ぶ

近年増えてきているIH式のコンロ。
火を使わずに安全に使用できるとして人気です。

安全面、掃除などのメンテナンスしさすさを重視する人には、IH式のコンロはとってもおすすめですね。
今後、引っ越す予定などがある場合は、IH式を選んでおくのもひとつの方法です。

注ぎやすさで選ぶ

注ぎ口の形状によって、注ぎやすさは大きく変わります。
コーヒーポットとして使いたい場合は細めの注ぎ口のものを選びましょう。

また、注ぐときに蓋がぐらつくと危険です。
蓋がしっかりと安定して閉まるような工夫がされていると、より安心して使うことができますね。

お手入れのしやすさで選ぶ

お湯を沸かすだけの用途でも、水道水に含まれる金属などで汚れは付着します。
蓋をあけた部分が大きく開口し、洗浄しやすいものを選ぶと便利です。

内側の形状が球面になっている方が洗い残しも少なくお手入れが簡単です。
また、蓋が完全に外れるものやそうでないものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

デザインで選ぶ

毎日使うものや目に触れるものは、できればお気に入りのデザインを選びたいですね。
やかんやケトルは、キッチンに出しておく機会も多く、キッチンインテリアの印象に大きく影響します。

使い勝手はもちろん大切ですが、形や色など、好みのものを探してみてください。
キッチン用品の色を統一したり、あえて異なる素材を選んだりするなど、コーディネートの幅も広がりますね。

おしゃれで便利なやかん（ケトル）おすすめ10選

シービージャパン　ホーロー　フラットケトル

出典：https://i.pinimg.com

保温性がよく、においも付着しにくいホーロー製のケトル。
ハンドルを倒すと上部がフラットになり、重ねることもできるのが特徴です。

ハンドルをたたむと高さ11センチまで小さくなるので、そのまま冷蔵庫に入れることもできます。
茶こし付きなので、直接お茶を作ることも可能です。

きれいなカラーは4種類からインテリアや好みに合わせて選ぶことができます。


容量:2.2L
IH対応:対応
本体サイズ:21cm×18cm×19.3cm
本体重量:0.9kg
主な素材:ホーロー
カラー:オレンジ、ブラック、レッド、ホワイト
参考価格:3,628円

kaico ケトル

出典：https://i.pinimg.com

日本を代表するデザイナーの小泉誠氏がデザインしたケトルです。
ホーローの温かさに取っ手部分の木の柔らかさが加わった、優しいデザインが魅力のアイテム。

大きな開口部で洗いやすいのもポイント。
持ち手には熱くないようにウッドを使用するなど、デザインの機能性にもこだわって作られています。


容量:1.45L
IH対応:対応
本体サイズ:22cm×15.5cm×19.5cm
本体重量:-
主な素材:ホーロー、ウッド
カラー:ナチュラルホワイト
参考価格:10,260円

柳宗理 ステンレスケトル

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つや消しのステンレスが落ち着いた雰囲気を醸し出すステンレスケトルです。
手にフィットする持ちやすいハンドルやハンドル後方のくぼみなど、注ぐ動作を考えられたデザインです。

底面が広いので安定感があり、また火の通りも早いのでお湯が早く沸くのもうれしいですね。


容量:2.5L
IH対応:対応
本体サイズ:24.4cm×19cm×20.5cm
本体重量:-
主な素材:ステンレス
カラー:-
参考価格6,700:円

野田琺瑯 ホーロー ドリップケトルII

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ドリップしやすい細めの注ぎ口で使いやすいケトルです。
直接コーヒーを注ぎやすいのもポイント。
持ち手の付け根には、ハンドルが倒れにくい工夫もされています。

また、蓋をした状態でも蓋が落ちにくい突起付きの設計になっているので、注いでいる間も安心して使うことができます。
ポップでキュートなカラーからインテリアや好みに合わせて選びましょう。


容量:2L
IH対応:対応
本体サイズ:22cm×18cm×22cm
本体重量:850g
主な素材:ホーロー
カラー:オレンジ、レッド、ホワイト、ネイビー、オリーブ、キャメル、ブラック
参考価格:4,104円

野田琺瑯 AM-20K アムケトル

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野田琺瑯の定番アイテムとしても人気のアムケトル。
安定感があり、優しい印象を与えるデザインと深みのある5つのカラーが特徴です。

持ちやすいハンドル高さは寝かせて収納することができます。


容量:2L
IH対応:対応
本体サイズ:23cm×18.2cm×19.5cm
本体重量:1kg
主な素材:ホーロー
カラー:ホワイト、レッド、ブルー、ブラック、グリーン
参考価格:4,341円

SATO琺瑯 ホーロー ケトル 1.5L ホワイト

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シンプルなデザインのホーロー製のケトルです。
コンパクトながら、たっぷり1.5Lの容量が入ります。

直火、IHを含むほぼ全ての熱源に対応。
ホーローのボディと天然木が、キッチンを優しくナチュラルな雰囲気にしてくれます。


容量:1.5L
IH対応:対応
本体サイズ:13.6cm×12cm×23.3cm
本体重量:0.7kg
主な素材:ホーロー用鋼板、天然木
カラー:ホワイト
参考価格:4,104円

MEDELCO メデルコ ウィスラーケトル 12cups WK112

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蓋の取り外しが可能なガラス製のケトルです。
中身が見えるので、ぴったりの容量を沸かすことかできたり、お湯の沸騰具合が確認できるのも魅力ですね。

笛吹機能も搭載しており、便利に使うことができます。
耐熱温度は150℃なので、熱しすぎには注意してください。


容量:-
IH対応:-
本体サイズ:22cm×16.5cm×19.5cm
本体重量:-
主な素材:耐熱ガラス、ポリプロピレン
カラー:-
参考価格:2,462円

サーマテック IHデザインケトル

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遠赤外線の効果で、お茶がふっくらまろかやかな口当たりになるセラミック製のケトルです。
吸水もほとんどなく、においやカビの発生も少なく衛生的に使うことができます。

IHと直火の両方に対応。
容量は約2Lで、こちらよりもやや小ぶりの1.5Lのサイズもあります。


容量:2L
IH対応:対応
本体サイズ:
本体重量:-
主な素材:高耐熱セラミック、硬質陶器、ステンレス
カラー:ピンク、ブラック
参考価格:5,980円

東屋 / 銅之薬缶(どうのやかん)

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優れた熱伝導や抗菌除菌作用がある銅のやかんです。
沸くまでの時間が短いのも銅素材の特徴です。

美しい佇まいのデザインと風合いは、使い込むほどに飴色へと変化していきます。
一生もののやかんを探している人にも、ぜひおすすめのアイテムです。


容量:2.18L
IH対応:-
本体サイズ:20cm×17.5cm×24cm
本体重量:640g
主な素材:銅、ニッケルメッキ
カラー:-
参考価格:19,440円

宮崎製作所　ジオプロダクト ケトル GEO-25K

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ステンレスの美しい光沢が魅力のジオプロダクトのケトルです。
デザイン性に優れているケトルは、置いておくだけで絵になりますね。

15年のメーカー長期保証がついており、長く使える一生もののケトルです。
別売のシリコン製ハンドルカバーを装着し、コーディネートすることも可能です。


容量:2.5L
IH対応:対応
本体サイズ:-
本体重量:-
主な素材:18-10ステンレス製
カラー:-
参考価格:6,480円

opaオパ社 Mari ステンレス ケトル1.5L

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北欧フィンランド発のOPA社は、長い歴史があるステンレスメーカーです。
ステンレスケトルMariは、40年以上ほぼ変わらないデザインで愛され続けている人気のアイテム。

蓋の取っ手には持ちやすいわっかの形状を採用しており、指を引っかけて開けやすいのもポイントです。
錆びにくく、耐蝕性や耐久性に優れています。

容量:1.5L
IH対応:-
本体サイズ:18,5cm×18.5cm×18cm
本体重量:-
主な素材:18-8ステンレス
カラー:-
参考価格:11,880円

竹井器物製作所　フィーノ　コーヒードリップポット　1.2リットル　H-510

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シンプルな形の細口ケトルです。
直火、IH、電磁調理器に対応しているのも特徴。

美しいデザインとステンレスの光沢は置いてあるだけでも画になりますね。
細口仕様なので、ドリップコーヒーを入れるのにも重宝します。

容量もたっぷりの1.2リットルで、コーヒー以外の用途にも活躍してくれそうです。

容量:1.2L
IH対応:対応
本体サイズ:29cm×28cm×18cm
本体重量:-
主な素材:ステンレス製
カラー:-
参考価格:1,900円

耐熱薬土瓶『直火用』2.2リットル用日本製常滑焼

出典：https://i.pinimg.com

昔懐かしい直火用の土瓶です。
陶器から出る遠赤外線効果で、薬草などの成分をより効果的に抽出することもできます。

容量はたっぷりの2.2リットル。
一度にたくさん沸かしたいときにも活躍してくれますね。

趣のあるデザインは、和テイストが好きな人にもぴったりです。

容量:2.2L
IH対応:-
本体サイズ:18.5cm18.5cm15cm
本体重量:1350g
主な素材:耐熱薬土瓶
カラー:-
参考価格:3,056円

まとめ

キッチン用品の中でも存在感のあるやかんやケトル。
お気に入りは見つかりましたか？

使い勝手などの機能性はもちろんのこと、素材や形、カラーなど気に入るものを手に入れて、快適に使いましょう。