LOWYA九大伊都店（福岡）に行ってきた！実店舗の品揃えやアクセスについて紹介します

こんにちは！北欧家具ブログです。

先日の火曜日、福岡の博多に用事があったついでに「LOWYA九大伊都店」まで行ってきました。
LOWYA初の実店舗であり、常設店としては全国でもまだこの1か所だけ。
2023年4月に「いとラボ＋」という施設がオープンし、その中のテナントとして開店したばかりの新しいお店です。

以前からLOWYA家具を数点購入し愛用していましたが、今回引っ越しをきっかけに新たに欲しい家具もあり、他の用事のついでにぶらりと見てきたので紹介します。
店内の様子や家具の品揃え、混雑具合、アクセス情報など、是非参考にしてみてください。

アクセス基本情報

まずは店舗の基本情報について。



LOWYA九大伊都店は、車だと割と行きやすいですが、公共交通機関だとバスを利用することになります。
例えば博多からのアクセスだと、大きくは以下の2通り。

①バス乗り場「博多駅前Ａ」から西鉄バスで急行Kに乗り、高速道路を経由して「産学連携交流センター」で下車
②JRで「博多駅」から「周船寺駅」で下車、その後昭和バスで「産学連携交流センター」で下車

どちらも1時間くらいはかかります。
ですので、基本的には車をおすすめします。

「いとラボ＋」の駐車場の料金はこちら。

LOWYA九大伊都店の混雑具合

私が行った日は平日の火曜日でしたので、全くと言ってよいほど混んでいませんでした。
同じ「いとラボ＋」施設内にある蔦屋書店や飲食店の方は結構人が居ましたが、LOWYA店舗の中は数名といった感じで、ゆっくりと家具を見ることができました。



この日は店員さんも2名いらっしゃって、家具について色々と相談することもできました。

ただ、土日に関してはそれなりに人も来るかと思います。
いとラボ＋は、最近できたばっかりの新しくておしゃれな施設ですし、ここの蔦屋書店はとてもハイセンスで居心地も良いです。
飲食施設も複数入っているので、平日だったにもかかわらず、ランチに来ているママさんは多かったです。









まだ空いているテナントもあるので、これからさらに賑わっていくような気がします。
ただ、LOWYAの店舗はそこまで大きな施設ではないので、どれだけ混雑していても30分～1時間くらいあれば十分見回れると思います。

いとLab+施設内の飲食店を軽く紹介しておきます。



結構変わったジャンルの飲食店も多く入っているので、何度も足を運びたくなりますね。

LOWYA店舗の配送料金

他の家具ブランドと違うLOWYAならではの特徴ともいえるのが、「配送料無料」という点です。
LOWYAのオンラインサイトでもこれは特筆すべきお得ポイントなのですが、やはり店舗でも配送料は無料でした！









ちょっと写真の画質が荒くて見にくいかもしれませんが、値札の価格のすぐ下に小さい文字で「税込／送料無料」と書いてあります。
私が確認した限りすべての商品が送料無料でした。

基本的に、LOWYAではオンラインの通販サイトでも自社商品の送料は無料です。
店舗で購入した場合でも送料無料となるのは、ニトリやIKEAではありえない設定かと思います。

店内の様子

さて、いよいよLOWYAの実店舗へ入っていきましょう。
店内は1Fのみの広さは402㎡。
小物アイテムも含めて600点以上の商品が揃っています。







ソファやダイニングテーブル、テレビ台、ベッドなど主要な家具は一通り揃っています。

ただLOWYAは基本的にネット通販を主力としてきた家具ブランドで、オンラインだと4,000点以上の商品が取扱いされています。
なので、実店舗はぶらりと見に行く程度なら良いのですが、買いたい家具の実物を確かめたりするには、ちょっと難しい場合もあるでしょう。

私の場合、今回は事前にネットで買いたい商品が3つあり、そのうち1つは実店舗にありました。
他の2つは実店舗には無く、実物を確認することはできませんでした。

まぁいずれにしても、全ての商品が店舗にあるという訳ではない（一部の商品のみ展示している）という事だけ分かっておいた方が良いでしょう。

店内はLOWYAのおしゃれな家具が各所に展示されています。


人気の大理石調リビングテーブル。


こちらはダイニングテーブルセット。
天板はニレ（エルム）の天然無垢材を使っているので、プリント紙や突板ではでない高級感がありました。
無垢のダイニングテーブルがチェア4脚もセットで69,990円はお得感があります。

私がLOWYAを気に入っているのは、安かろう悪かろうではない点です。
大手の家具店でよく売られている激安系の家具というのは結局材質がチープです。
遠くから見ていると気づきにくいですが、近くで見たり触ってみたりすると安っぽいですし、数年後には剥がれてきたり、色味が悪くなってきたりするんですよね。

良質の材料を使いつつもコストを抑えたモダンなデザインの家具がたくさん置いてあるという点がLOWYAのお気に入りポイントです。

ただ、実店舗の商品の説明ボードに、材質等の情報が記載されていないところはもったいないですね。
せっかく無垢材の天板を使っているのに、その記載がないので確かめるには店員さんに聞くしかありません。

オンラインだと記載があるのですぐ分かるのですが、実店舗では家具に詳しい人でも無い限り触っただけでは分からないかと思います。
実際に買うとなると色々確認したいこともあると思うので、最終的な購入時はオンラインがおすすめな気がします。
（オンラインでも配送料は無料です。）

LOWYA公式サイトはこちら。








こちらはベルベット調のソファ。
LOWYAの人気商品です。

2人掛けのコンパクトなものから、3人掛けの大きなサイズまで。



ベルベット生地のソファだけでこれだけのラインナップがあるのは珍しいですね。





「一億円座椅子」で人気の座椅子もありました。
実際に座り心地を確かめてみることもできます。



最近流行りの韓国インテリアに欠かせないラタン調の家具。
この辺の流行を抑えているのもLOWYAの特徴です。







店舗だけでもたくさん見られましたが、オンラインでは大型家具から小物雑貨まで豊富に揃っています。







木製の家具などは実際に質感なども触ってみましたが、どれもいい感じの高級感があります。
一言で言うと、「安いけど安っぽくない」って感じでしょうか。

割とモダンなデザインで大理石調のものもあったりするのですが、本物の石のような触り心地で、チープな印象を受けません。
材質が複数種類あって選べるタイプの家具については、そのサンプルもちゃんと置いてくれていました。







テーブルの天板やソファの生地など自分の手で色々と触ってみましたが、どれも個人的には満足度の高いものでした。
ニトリやIKEAの家具は実物を見ると安っぽいアイテムも多く、ネットで買うのは怖いのですが、LOWYAはネットと口コミメインでやっているだけあって素材感はどれも素晴らしいです。

実店舗なしでここまで有名になった家具ブランドって、他に無い気がします。





と、店内はこんな感じでした。

一見、店舗の家具も充実しているように見えますが、実はオンラインだともっとたくさん素敵な家具があります。
こんなもんじゃないので、是非オンラインショップも覗いてみてください。

まとめ

LOWYAの実店舗は全国でもまだこの1店舗だけなので、お近くの方は一度足を運んでみても良いかもしれません。
飲食店もたくさん入っていますし、蔦屋書店もおしゃれなのでカフェ利用のついでにも良いでしょう。

ただ店舗内の家具の品揃えとしては、やはり少ない印象を受けました。
店舗もニトリやIKEAほど大きくないですし、物理的に限界があるので仕方ないですね。

なので、実際に購入を検討する際にはオンラインで探す方が、目当てのものが見つかりやすいでしょう。
実店舗は素材感を確かめたり、店員さんにコーディネートを相談したりなどする目的の方がマッチしていそうです。

以上、LOWYA九大伊都店の紹介レビューでした。