ニトリや長谷園などおすすめ土鍋14選！IH対応表や土鍋プリンのレシピも紹介

鍋料理には欠かせない土鍋。
見た目にも温かく寒い冬にはぴったりです。

土鍋は、鍋料理や炊飯以外にも、様々な料理に活躍してくれます。
そんな土鍋の魅力と、おすすめの使い方、選ぶときのポイントについて解説しましょう。

後半では、人気のニトリや楽天でも買うことができるおすすめの商品もご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

なお、鍋料理には欠かせないカセットコンロのおすすめ比較記事もぜひ参考ください。

▶ニトリ・無印・イワタニのおすすめカセットコンロ比較！アウトドアでもおしゃれに

土鍋を使うメリット

蓄熱をいかした保温力

他の鍋に比べると、鍋自体の厚みが大きな特徴になっています。

温まるまで時間がかかりますが、その分蓄熱性は抜群。
火を消しても冷めにくい、その保温力を活かして、火からおろしてからタオルや新聞紙をくるんで行う蓄熱料理も可能です。

ゆっくりと加熱ができる

熱伝導率の高い金属に比べると、土鍋は火にかけてからもゆっくりと加熱が進みます。
このゆっくりとした加熱のおかげで、素材の旨味をじっくりと引き出すことができます。

趣のあるフォルムとデザイン

土鍋は、あのコロっとしたフォルムに、土素材ならではの素材感や模様。
見ているだけで温かくなる気がしますね。

他の鍋とは違って、手触りや絵柄を楽しめるのもまた、土鍋の魅力のひとつではないでしょうか。

土鍋を使うデメリット

重たい

土鍋は鍋の中でも重たい部類に入ります。
軽量なアルミ製の鍋と比べると、数倍の差が出ることもあります。

気になる場合は、事前に重さも確認してから購入するように気を付けましょう。
薄型で軽量な土鍋もあるので、ぜひチェックしてみてください。

割れる心配がある

土から出来ているので、落としてしまうと割れる危険性があります。

底が塗れていたりしても、急激な温度変化が原因で割れる可能性もあります。
使用前には、必ず水分を取り除くようにしてください。

また、空焚きもNGです。

土鍋を使ったおすすめ料理

鍋料理以外ににも大活躍の土鍋。
レシピも簡単なので、ぜひ参考してみてください。

シンプルに白いご飯

炊きたての土鍋ご飯。
おこげがついていたりすると、さらに嬉しくなりますね。

季節や、土鍋の形状によっても違いはありますが、加熱時間が10分ずつで覚えやすい、簡単な炊飯方法をご紹介します。
ご飯専用土鍋には、火加減調整が不要のものもあります。

ヘルシーな温野菜

鍋の底に水を張り、その上にお皿に乗せた野菜を置いて加熱すれば、ヘルシーな温野菜の完成です。
栄養分もそのままいただくことができるので、健康志向の人には特におすすめです。

野菜だけではなくて、お肉や魚も一緒に蒸し上げれば、それだけで豪華なおかずが完成するので、時短にもなりますね。

感動必至な土鍋プリン

卵と牛乳、砂糖のみで仕上げるシンプルな土鍋プリンもおすすめです。
分量は、卵一個に対して牛乳100cc、砂糖10gがおすすめですが、卵は3個以上で作った方が、失敗しにくいと思います。

土鍋を選ぶときのポイント

サイズ

土鍋のサイズは用途によって異なります。

大は小を兼ねると思って大きいサイズを買うのも悪くはありませんが、収納場所が確保しにくい場合は、大きさも考慮する必要があります。

土鍋は「〇人用」や「〇号」などで表されていることも多く、サイズと号数の関係を把握しておくと、購入の時にも便利です。
炊飯専用の鍋は、普通の土鍋よりも深さがあることが多いので、下の表記よりも多くのお米を炊くことができるでしょう。

しかしながら、深さや形状によっても容量には差があり、各メーカーによって大きさの呼び方にもバラツキがあるので、気になる人はリットルなどの容量も確認することをおすすめします。

3号、4号

直径は3号が9cm、4号が12cm前後。
ココットのようにグラタンなどを入れてもよいですね。

土鍋というよりは、おしゃれな器として活躍してくれそうです。

5号

直径は15cm前後。
大人の手のひらサイズです。

一人鍋や、1合半程度までのご飯におすすめです。

6号

直径は18cm前後。
2合程度の炊飯に丁度良いサイズです。

贅沢な土鍋プリンにもおすすめです。

7号

直径は21cm前後。
2人分の鍋料理や湯豆腐などに最適です。

8号

直径は24cm前後。
約3合のご飯を炊くことができます。

3～4人の鍋料理にもおすすめです。

9号、10号

直径は9号が27cm、10号が30cm前後。
この辺りまで来ると、かなり大きさを感じてきます。

IH対応

オール電化や安全面から、IH調理器具を取り入れる家も増えてきました。

土で作られいる土鍋は直火のイメージが強く、IHでは使えないと思われている人も多いと思いますが、実はIH調理ができるものもあります。

その仕組みは、土鍋の底の金属によって、磁力を発生させて熱に変えるというものです。

IH対応になっている土鍋にも2つのタイプがあり、土鍋に直接発熱体が埋め込まれているタイプと、鍋の中に金属製の発熱プレートを入れるタイプがあります。

吹きこぼれ防止

料理のときはもちろん、特に炊飯時には気を付けたいのが吹きこぼれです。
コンロの周りが大変なことになった経験がある方も多いかと思います。

一部の土鍋は、フチを高くするなどの形状に工夫をして、吹きこぼれを防いでくれる機能があります。

ニトリや長谷園、HARIOなどおすすめ土鍋

ニトリ 超軽量土鍋 浮雲 7号【直火対応】

出典：https://i-h2.pinimg.com

本体と蓋がツートンカラーになったシンプルなデザイン。
一般的な土鍋よりも薄い、約5mmの厚みの軽量な土鍋です。

従来品よりも約20パーセント軽くなっています。
薄くても耐熱陶土を多く配合した土を使って焼き上げているので、耐久性にも優れています。

土鍋のデメリットでもある重さが少なく、洗うときの負担を減らしてくれるのもうれしいですね。
7号～9号の3つのサイズから選ぶことができます。

ニトリIH土鍋 ハケメ【直火＆IH対応】

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ふちが高く、ふきこぼれがしにくい土鍋です。
IHにも調理器対応しています。

ふたを外せば、オーブンや電子レンジでも使うことができます。
ふたの模様がシンプルな中でもアクセントに。

土鍋風製品を除くと、ニトリのwebで購入できる、唯一のIH対応の土鍋です。
サイズは、6号、8号、9号の3サイズ展開です。

ニトリ 炊飯土鍋 3合炊き（NTS426ABK）【直火対応】

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コロンとしたフォルムがわいらい、炊飯土鍋です。

主な素材はセラミックでできているので、比較的軽量。
炊飯を目的に作られた炊飯土鍋です。

高温、高火力で加熱することで、お米の旨味をより引き出してくれます。
ふきこぼれにくい高めのフチと、内蓋も付属。

3合までのお米を炊くことができます。

ニトリ 浅型土鍋 きりゆき 5.5号【直火対応】

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シンプルな色とデザインでも、どんなインテリアにもなじみやすい土鍋です。
和風洋風を問わずに使うことができますね。

5.5合は浅め設計、その他にも普通型の6合、8合、9合のラインナップがあります。
オーブン、電子レンジもふたを外せば使うことができます。

ニトリ 土鍋 唐茶削ぎ（6号）【直火対応】

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ふちが高く、ふきこぼれにくい形状です。
ふたの模様も美しく、存在感のあるデザインを採用しています。

同じ唐茶削ぎシリーズの食器ともコーディネートすることができます。
6号～10号までの5つのサイズバリーションもうれしいですね。

長谷園 かまどさん3合炊き CT-01【直火対応】

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炊飯土鍋の中でも、抜群の人気を誇るのがこちらの「かまどさん」。
遠赤外線効果の高い釉薬を使用し、火加減なしなのに、お米の芯までふっくらとしたご飯を楽しむことができます。

参考記事
▶土鍋の王者「かまどさん」と普通の雪平鍋でご飯を炊き比べてみた！なぜ美味しさに差がでるのか徹底検証

保温性に優れた肉厚設計で、余熱を無駄なく利用。
ふきこぼれを防ぎ、圧力釜のような働きをしてくれる、二重蓋を採用しています。

白いご飯だけではなく、玄米や五穀米にもおすすめです。

直火専用耐熱宴ベイク土鍋8号【直火対応】

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遠赤外線パワーで、より美味しい鍋料理を楽しむことができます。
シックな配色が多い土鍋の中でもめずらしい、ポップなカラーを採用。

鮮やかなオレンジとレッドのカラーは、見ているだけで元気になりそうです。
電子レンジ、食洗機にも対応しています。

鍋セットなど、ラインナップも豊富にそろっています。

ambai 土鍋【直火＆IH対応】

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小泉誠氏プロデュース、国内のものづくりにこだわった「ambai」は、土鍋の産地でもある四日市産萬古焼（ばんこやき）。
取っ手をなくしたシンプルで美しいデザインは、そのまま食卓に出すのにもぴったりです。

ご飯を炊いたあとは、付属の木蓋でおひつとして使うことも可能。
IH調理器で使う場合でも、鍋の中にプレートを入れる仕組みではなく、土鍋本体が発熱するように設計されています。

日本製 銀峯花三島8号土鍋2-3人用【直火対応】

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取っ手を除く直径は約25cm。50年近く愛されてきた定番のデザインの土鍋は、どこか懐かしい感じがして落ち着きますね。特殊な原材料を使用して、高耐熱性にもすぐれています。オーブン、電子レンジでも使うことができます。

直火専用耐熱黒十草 深土鍋10号【直火対応】

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10号サイズの土鍋。
重厚でずっしりとした見た目で存在感も抜群です。

黒を基調としたデザインは、内側も黒色の配色は、高級感も演出してくれます。
大きなサイズの土鍋は、大人数での鍋料理は盛り上がること間違いなしですね。

電子レンジ、食洗機、オーブンもOKです。

フレンチ・ポトフ鍋 ミニ土鍋【直火対応】

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内容量が336ccの小さな土鍋です。
一人鍋の他にも、ポトフ、チーズフォンデュなどにも活躍してくれそう。

白と黒の2色展開です。ご飯を盛るなど、食器としてもよさそうです。
ホワイト、ブラックの2色展開。色違いで並べても素敵ですね。

土鍋 サーマテック 椿 10号 セラミック製【直火＆IH対応】

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鍋などのパーティーにもぴったりな10号サイズ。
5～6人分の材料もしっかり入ります。

土鍋本体に発熱体が焼き付けられているので、お手入れも楽々。
料理の味もほとんどうつらずに、カビの発生も抑えてくれる素材で作られているので安心です。

IH、ガスはもちろん、電子レンジ、オーブン、ハロゲンヒーターなど、様々な熱源に対応しているJIS高耐熱商品。
深めのフチと側面のカーブを工夫し、ふきこぼれにくくなっているのもうれしいですね。

HARIO ガラスご飯釜 GNN-200B【直火対応】

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耐熱ガラスの蓋と、本体が萬古焼のご飯釜です。
炊きあがりはホイッスルが知らせてくれ、本体は厚めに設定しているので、面倒な火加減調節も不要。

中身が見えるので、炊飯中のご飯の様子も確認することができます。
沸騰後の火を止める時間を調節して、おこげご飯を作ることも。

テレビでも紹介された人気商品です。

とんすい小鉢付き土鍋【直火＆IH対応】

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絵柄が美しい、とんすい小鉢5つがセットになった土鍋です。
土鍋にはめずらしい、北欧柄を採用しています。

センスの良い5つの小鉢は、色々な料理にも使うことができプレゼントにも最適。
付属の金属プレートを使えばIH調理も可能です。

直径約28cm。

おすすめ土鍋の比較表まとめ

様々な料理に大活躍の土鍋。王道の鍋料理、ご飯も炊き込みご飯などバリエーションは広がります。
まだお持ちでない方は、ぜひ一台持っているとレシピの幅も広がって便利ですね。

以下に、おすすめの土鍋のサイズ（号数）や熱源対応（IH・直火）、素材、価格などについて比較表にしてまとめています。
お気に入りの土鍋を探して、温かい土鍋料理で冬を乗り切りましょう。



ニトリ・IKEAのおすすめフライパンも参考ください。
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