どっちがおすすめ?IKEAの定番本棚BILLYと激安GERSBYを比較してみた
出典:http://1.bp.blogspot.com
IKEAで人気の本棚BILLY(ビリー)と激安GERSBY(ゲルスビー)の比較記事です。サイズ、価格、棚板の可動、耐久性、バリエーションなどのメリット・デメリットを比べて、どちらがおすすめなのか検証します。
監修:べるこ
おしゃれな家具やインテリア雑貨大好きな2児の母。家具メーカー10年勤務→フリーランスインテリアコーディネーター。色彩検定2級/キッチンスペシャリスト。無印良品愛用。二級建築士勉強中。
企画・制作:北欧家具ブログ編集部
「北欧家具ブログ」は、優れたデザインと機能性を兼ね備えた家具、おしゃれなインテリア雑貨を紹介する情報サービスです。暮らしをちょっぴり楽しくするアイテム選びのお手伝いを致します。
※本ページにはプロモーションが含まれています
イケアの本棚といえば「BILLY(ビリー)」が定番。
そう言われる方も多いでしょう。
実際BILLYはIKEAにおけるベストセラー商品であり、満足度も高いです。
かく言う私も、書斎の本棚はBILLYを使っています。
しかし、実はIKEAにはBILLY以外にも、激安と言えるほど低価格の本棚・書棚商品があるんです。
それが今回紹介する「GERSBY(ゲルスビー)」。
場合によってはこの格安GERSBYの方が賢い選択だったりしますので、本棚・書棚の購入を検討している方は是非参考にしてください。
では早速、2つの本棚のサイズや価格について、見ていきましょう。
まずはサイズについてですが、BILLYの定番書棚のサイズが80 x 28 x 202 cm。
それに対して、GERSBYのサイズが64 x 24 x 180 cm。
全体的にGERSBYのほうが一回り小さくなっています。
注目すべきは奥行きがBILLYよりも4cm短くなっていること。
よくある女性ファッション雑誌などは、A4変形サイズ(297×230mm)で作られており、奥行き24cmはこれがギリギリ収まってくれます。
なので、たいていの書籍は収納可能です。
一般的な本棚としての機能としては全く問題ないサイズと言えるでしょう。
むしろ、今の私の書斎のBILLYを見てみると、本の手前は広々とした空間が未使用のままです。
文庫本などは2冊前後に収まるレベル。
そう考えると、部屋を広く使う意味ではGERSBY(ゲルスビー)の方が優秀と言えるでしょう。
次に価格を見てみましょう。
BILLY(ビリー)は定番サイズの価格が8,999円。
対するGERSBY(ゲルスビー)は3,499円です。
これは圧倒的にGERSBYの勝利。
というか激安と言えるほどの安さです。
ちなみにBILLYには背の低いサイズの本棚もあるのですが、それでも7,999円。
倍以上の金額差があります。
棚板についても違いがあります。
BILLY(ビリー)の棚板は可動式となっており、高さの調節が可能となっています。
追加の棚板を購入して、段を増やすといったこともできます。
だから、上の画像のように食器棚としてBILLYを活用するなど、収納するものに合わせた棚を実現できます。
一方、GERSBY(ゲルスビー)の棚板はすべて固定式。
高さを調節することはできません。
出典:http://nandemo-myself.up.seesaa.net
これがGERSBYの大きな欠点(あるいはBILLYの優れた点)とも言えます。
ハードカバーや漫画、雑誌、文庫本など様々なサイズの本を収納するという意味では、高さが調節できた方が効率的です。
棚板と本の隙間を少なくすることで、ぎっしりと本を収められますよね。
GERSBYの場合は固定式なので、例えば文庫本などを収納した場合、上に大きな空間ができてしまいます。
このあたりは本の積み方を工夫するなどして、効率性を高める他ないでしょう。
出典:http://blogs.c.yimg.jp
続いて見落としがちなのが耐久性です。
IKEAの家具は他の大手メーカー商品と比べて、耐久性が低いとして知られています。
これは「家具を自分で組み立てる」というプロセスが起因していることもあるのですが、へたりやゆがみが発生しやすく、本棚の場合だと棚板が曲がってきたり、側板が崩れたりという事件が時々見られます。
BILLY(ビリー)の場合、「棚が可動式である」ことから幾分か耐久性が低くなり、さらに「大量の本を収容できる」ことによりへたりやゆがみを発生させる可能性が高くなります。
一方で、GERSBY(ゲルスビー)は棚が固定式、コンパクトサイズなので本の収容数も必然的に少なくなり、崩れるリスクは低いです。
出典:http://picbee.com
これはBILLY(ビリー)の圧勝ですね。
BILLYは広・高、広・低、狭・高、狭・低などベースとなる本棚サイズのバリエーションが豊富であることに加え、上部追加ユニットやガラス扉を設置することもできます。
カラーバリエーションもベージュ、ブラウン、ブラック、ホワイトと揃っており、部屋の間取りやインテリアにぴったりの本棚を手に入れることができます。
一方でGERSBY(ゲルスビー)は先述した64 x 24 x 180 cmのサイズ一択。
カラーもホワイトのみです。
オシャレなコーディネートを実現する意味ではBILLYが圧倒的に有利でしょう。
というわけで、IKEAの定番の本棚BILLY(ビリー)と激安が魅力のGERSBY(ゲルスビー)を比較してきたわけですが、まとめると以下の表のようになります。
BILLYは可動式の棚板と豊富なサイズ・カラーバリエーションが魅力で、その分値段が高いアイテム。
本格的に書斎の本棚を構成したり、オシャレなインテリアを実現したい場合はBILLYの方が向いているでしょう。
一方、GERSBYは「安くてシンプルな棚がひとつあれば良いんだけど...」というニーズに向いているアイテム。
圧倒的なコストパフォーマンスが売りですね。
ちなみにBILLY(ビリー)についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
可動式の棚板で高い収納性!IKEAの本棚BILLY(ビリー)が便利すぎ!扉の設置も可
IKEAで本棚の購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
そう言われる方も多いでしょう。
実際BILLYはIKEAにおけるベストセラー商品であり、満足度も高いです。
かく言う私も、書斎の本棚はBILLYを使っています。
しかし、実はIKEAにはBILLY以外にも、激安と言えるほど低価格の本棚・書棚商品があるんです。
それが今回紹介する「GERSBY(ゲルスビー)」。
場合によってはこの格安GERSBYの方が賢い選択だったりしますので、本棚・書棚の購入を検討している方は是非参考にしてください。
IKEAの本棚BILLY(ビリー)とGERSBY(ゲルスビー)の比較
では早速、2つの本棚のサイズや価格について、見ていきましょう。
サイズ
まずはサイズについてですが、BILLYの定番書棚のサイズが80 x 28 x 202 cm。
それに対して、GERSBYのサイズが64 x 24 x 180 cm。
全体的にGERSBYのほうが一回り小さくなっています。
注目すべきは奥行きがBILLYよりも4cm短くなっていること。
よくある女性ファッション雑誌などは、A4変形サイズ(297×230mm)で作られており、奥行き24cmはこれがギリギリ収まってくれます。
なので、たいていの書籍は収納可能です。
一般的な本棚としての機能としては全く問題ないサイズと言えるでしょう。
むしろ、今の私の書斎のBILLYを見てみると、本の手前は広々とした空間が未使用のままです。
文庫本などは2冊前後に収まるレベル。
そう考えると、部屋を広く使う意味ではGERSBY(ゲルスビー)の方が優秀と言えるでしょう。
価格
次に価格を見てみましょう。
BILLY(ビリー)は定番サイズの価格が8,999円。
対するGERSBY(ゲルスビー)は3,499円です。
これは圧倒的にGERSBYの勝利。
というか激安と言えるほどの安さです。
ちなみにBILLYには背の低いサイズの本棚もあるのですが、それでも7,999円。
倍以上の金額差があります。
棚板
棚板についても違いがあります。
BILLY(ビリー)の棚板は可動式となっており、高さの調節が可能となっています。
追加の棚板を購入して、段を増やすといったこともできます。
だから、上の画像のように食器棚としてBILLYを活用するなど、収納するものに合わせた棚を実現できます。
一方、GERSBY(ゲルスビー)の棚板はすべて固定式。
高さを調節することはできません。
出典:http://nandemo-myself.up.seesaa.net
これがGERSBYの大きな欠点(あるいはBILLYの優れた点)とも言えます。
ハードカバーや漫画、雑誌、文庫本など様々なサイズの本を収納するという意味では、高さが調節できた方が効率的です。
棚板と本の隙間を少なくすることで、ぎっしりと本を収められますよね。
GERSBYの場合は固定式なので、例えば文庫本などを収納した場合、上に大きな空間ができてしまいます。
このあたりは本の積み方を工夫するなどして、効率性を高める他ないでしょう。
耐久性
出典:http://blogs.c.yimg.jp
続いて見落としがちなのが耐久性です。
IKEAの家具は他の大手メーカー商品と比べて、耐久性が低いとして知られています。
これは「家具を自分で組み立てる」というプロセスが起因していることもあるのですが、へたりやゆがみが発生しやすく、本棚の場合だと棚板が曲がってきたり、側板が崩れたりという事件が時々見られます。
BILLY(ビリー)の場合、「棚が可動式である」ことから幾分か耐久性が低くなり、さらに「大量の本を収容できる」ことによりへたりやゆがみを発生させる可能性が高くなります。
一方で、GERSBY(ゲルスビー)は棚が固定式、コンパクトサイズなので本の収容数も必然的に少なくなり、崩れるリスクは低いです。
バリエーション
出典:http://picbee.com
これはBILLY(ビリー)の圧勝ですね。
BILLYは広・高、広・低、狭・高、狭・低などベースとなる本棚サイズのバリエーションが豊富であることに加え、上部追加ユニットやガラス扉を設置することもできます。
カラーバリエーションもベージュ、ブラウン、ブラック、ホワイトと揃っており、部屋の間取りやインテリアにぴったりの本棚を手に入れることができます。
一方でGERSBY(ゲルスビー)は先述した64 x 24 x 180 cmのサイズ一択。
カラーもホワイトのみです。
オシャレなコーディネートを実現する意味ではBILLYが圧倒的に有利でしょう。
まとめ
というわけで、IKEAの定番の本棚BILLY(ビリー)と激安が魅力のGERSBY(ゲルスビー)を比較してきたわけですが、まとめると以下の表のようになります。
BILLY(ビリー) | GERSBY(ゲルスビー) | |
サイズ | 〇 | 〇 |
価格 | × | 〇 |
棚板 | 〇 | × |
耐久性 | △ | 〇 |
バリエーション | 〇 | × |
BILLYは可動式の棚板と豊富なサイズ・カラーバリエーションが魅力で、その分値段が高いアイテム。
本格的に書斎の本棚を構成したり、オシャレなインテリアを実現したい場合はBILLYの方が向いているでしょう。
一方、GERSBYは「安くてシンプルな棚がひとつあれば良いんだけど...」というニーズに向いているアイテム。
圧倒的なコストパフォーマンスが売りですね。
ちなみにBILLY(ビリー)についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
可動式の棚板で高い収納性!IKEAの本棚BILLY(ビリー)が便利すぎ!扉の設置も可
IKEAで本棚の購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
更新日:2022-07-22
本棚・収納の購入前に合わせて読みたい記事BEST3
IKEAのカラーボックスKALLAXは扉・引出しアレンジで魅せる収納棚に!
IKEAの壁面収納BESTÅ(ベストー)を徹底解説!テレビ台やリビング収納におすすめ
本棚ならIKEAのBILLY(ビリー)で決定!棚板・扉の追加も可
その他人気の本棚・収納を探す
31
カテゴリー
ソファ /
テーブル・机 /
チェア・椅子 /
本棚・収納 /
リビング・ダイニング /
キッチン・調理グッズ /
ベッド・寝具 /
バスルーム・トイレ・洗面 /
カーテン /
ラグ・カーペット /
雑貨・インテリア小物 /
照明・ランプ /
キャンプ・アウトドア用品 /
子供・ベビー用品 /
家電製品 /
人気ランキング
人気ブランドのおすすめソファ21選!ニトリ、IKEA、無印など厳選比較【2023年版】
おすすめの高級マットレスメーカー9社を徹底比較!結局どこが一番良いの?
子供用ベッドの選び方とオススメ家具まとめ!木製orパイプのすのこベッド+スプリングマットレスが無難
IKEAの壁面収納BESTÅ(ベストー)を徹底解説!テレビ台やリビング収納におすすめ
IKEAのカラーボックスKALLAXは扉・引出しアレンジで魅せる収納棚に!
コスパ最強!格安ソファベッドならIKEAのFRIHETEN(フリーへーテン)がオススメ
ニトリの突っ張り棒が超便利!強力・伸縮式で収納棚やカーテンレールに活用
長いタープも運べる!ロゴスの後部開閉キャリーカートが超おすすめ!
IKEAストア鶴浜へ行くなら必見!見逃せない3つのポイントとは?
真似したい!マリメッコの生地を使った北欧風DIYの参考例まとめ